吉田実代が2階級制覇!敗れた”ランジェリー王者”ブリッジスのコメントも話題=ボクシング
12月9日(日本時間10日)に米国カリフォルニア州サンフランシスコで実施されたプロボクシングIBF女子世界バンタム級タイトルマッチ10回戦にて、元WBO世界スーパーフライ級王者でIBF同級10位の吉田実代(35)がランジェリー姿で計量することで話題の王者エバニー・ブリッジス(37=オーストラリア)のベルトに挑戦。判定3-0で勝利し、悲願の2階級制覇を達成した。
【フォト&動画】吉田が王座戴冠!話題の“ランジェリー姿”の前日計量
わずか2週間の緊急オファーだった。当初、ブリッジスはアヴリル・マシーと対戦する予定だったが、マシーが負傷により欠場。急遽、吉田に白羽の矢が刺さった流れでのタイトル戦だ。
試合は接近戦でパンチを振るブリッジスに対し、吉田は距離を取って精度の高いコンパクトなパンチを次々にヒット。4Rにはコーナー際に追い込んでラッシュし、ブリッジスが崩れる場面も。以降のラウンドも終始、吉田が優位の展開で試合を終わらせた。
判定3-0(99-91×2、97-93)で吉田の完勝。リング上で号泣する娘と抱擁した。その姿に多くの視聴者が感動した。
敗れたブリッジスも例外ではなかった。ブリッジスは本日に自身のSNSを更新。「彼女(吉田)は美しく謙虚なシングルマザー。今回の勝利が彼女とその美しい娘さんにどれほどの大きな意味を持ったかを目の当たりにして、敗れたにも関わらず、私は温かい気持ちと喜びを感じた。あの夜は彼女の方が強かった。尊敬しかない」と、吉田に祝福メッセージ。
すると、ブリッジスと交友のあるコナー・マクレガーなど多くのファンがイイねの反応「強くなって戻ってきて」「あなたたちは女子ボクシングを素晴らしいものにしてくれた」「女子スポーツ界にとって特別な瞬間だった」と多くの感動の声が寄せられた。
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