【ONE】“20歳ホープ”奥山雅仁、善戦もロシア強豪に悔しい判定負け、終盤パンチラッシュを浴びる
2月9日にタイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで開催された格闘技イベント『ONE FRIDAY FIGHTS 51』の138ポンド契約キックボクシング マッチにて、奥山雅仁(20=OISHI GYM)がテミルラン・ベクムルザエフ(25=ロシア)に判定負け、デビュー戦で悔しい黒星となった。
奥山はS-BATTLE KICKライト級王座、CKC2023 -63kgトーナメント優勝の実績を持ち、RISEやホーストカップなどでも戦ってきた20歳の新鋭だ。今回のONEルンピニーは初参戦で、ONEルンピニー4戦目のベクムルザエフと激突する。
1R、序盤、ベクムルザエフが左右フックを振り回し、奥山は数発クリーンヒットを被弾。しかし、奥山はジャブ、ロー、ヒザ蹴りと自分の距離を作り始める。終盤、ベクムルザエフの前進に対し、奥山のヒザ蹴りが相手のボディに突き刺さる。
2R、奥山がジャブを軸に左ミドル、ヒザ蹴りでベクムルザエフの前進を止める。後半もベクムルザエフの前進に合わせたヒザ蹴りを入れる奥山。
3R、至近距離でパンチの打ち合い、ベクムルザエフが左右フックを振り回す。前に出る奥山はジャブ、膝蹴り、バックハンドブローを振り回す。奥山のヒザ蹴りがベクムルザエフの下腹部に入り、試合は一時中断。再開直後、ベクムルザエフの右フックがヒット、奥山が大きくぐらつく。ベクムルザエフの怒涛のパンチラッシュに奥山の顔が跳ね上がるも、奥山は倒れない。
判定は3-0でベクムルザエフが勝利。奥山が悔しい黒星となった。
『ONE FRIDAY FIGHTS 51』
2月9日 タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼138ポンド契約キックボクシング
●奥山雅仁(OISHI GYM)
判定0-3
○テミルラン・ベクムルザエフ(ロシア)
▶︎次ページは【動画】ベクムルザエフの怒涛のパンチラッシュ!耐え凌ぐ奥山
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ONE】“マッスル野生獣”手塚裕之、4連続フィニッシュなるか、シウバと激突!=2.17
・【ONE】元王者・猿田洋祐、1年10ヶ月ぶり復帰戦!ダゲスタン強豪マラチエフと激突=2.17
・【SB】海人とペットモラコットが計量パス「ヒジの打ち合いになる」と予告も
・K-1ラウンドガール名取くるみ、透けたドレスに思わず“二度見”
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!