【UFC】元ストロー級女王ナマユナス、フライ級転向初勝利！ヒバスとの打撃戦を制す
ナマユナスがヒバスに勝利©️UFC
3月24日（日本時間）米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』の女子フライ級マッチにて、元ストロー級王者のローズ・ナマユナス（31=米国）がフライ級8位のアマンダ・ヒバス（30=ブラジル）に判定勝利。スタンド打撃戦を制し、フライ級転向初勝利を飾った。
ナマユナスは元UFC女子ストロー級王者。22年5月のストロー級タイトルマッチでカーラ・エスパルザに判定負けし王座陥落。昨年9月に1階級上のフライ級に初挑戦したが、同級3位のマノン・フィオロに判定負けを喫した。今回はフライ級転向2戦目となる。
対するヒバスはそのチャーミングな容姿に似合わず、アグレッシブな戦いが魅力の実力派。昨年は3月にフライ級マッチでビビアン・アラウージョと対戦し勝利するも、6月のフライ級マッチのメイシー・バーバー戦ではTKO負け。しかし、11月に階級をストローに落としたルアナ・ピニェーロ戦ではTKO勝利を飾った。
試合はスタンド打撃の展開で一進一退の攻防。前半はストライカーのナマユナスが鋭いジャブを軸にボディブロー、膝蹴りと当てていく。アグレッシブに攻めるヒバスだが、前半のペースはナマユナスのクリーンヒットが多いか。
後半からヒバスが反撃。3Rには投げでテイクダウンを奪ったヒバスが、ヒジ攻撃、バックテイクと優勢に。4Rからナマユナスは失速するも、トップキープするなど、なんとか攻めの姿勢は変えない。
5R、ナマユナスはポイント先行と判断したか、少し流し気味の戦い。ヒバスは手数を増やすが、決定的なダメージは与えられない。
判定3-0（49-46×2、48-47）でナマユナスが接戦勝利、フライ級転向2戦目で初白星を飾った。
WME-IMG
『UFCファイトナイト』
2024年3月24日（日本時間）米国ネバダ州ラスベガス
▼女子フライ級マッチ
●アマンダ・ヒバス（ブラジル）
判定0-3 ※46-49×2、47-48
○ローズ・ナマユナス（米国）
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