倒れた相手に怒涛パンチ20連発KO!無敗タルボットがUFC連続フィニッシュ
3月24日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト』のバンタム級マッチにて、ペイトン・タルボット(25=米国)がキャメロン・サーイマン(23=南アフリカ)に2回KO勝利。倒れた相手に怒涛パンチ20発を叩き込み、UFC2戦連続フィニッシュを決めた。
タルボットは元「ユライア・フェイバーズA1C」のバンタム級王者。21年にプロデビューして以来7戦全勝中。昨年11月の前戦でUFCデビューし一本勝ちを決めた。ボクシングやムエタイでも実績を持つストライカーだ。
対するサーイマンは南アフリカのK-1キックボクシング王者。22年からUFCに参戦し3勝1敗の戦績。キャリア9勝で6KOを誇るストライカーだ。
試合は1R、タルボットが強い圧力で前進、サーイマンはバックステップしながらジャブやミドルで対抗。しかし、距離を詰めたタルボットが強烈なヒザ蹴り、さらに肘打ち、サーイマンからダウンを奪うなど、KO寸前まで追い詰める。
2R開始すぐ、前に出たサーイマンをカウンターの左で倒すと、そこから怒涛のパウンド&鉄槌連打!
逃げるサーイマンだったが、タルボットは的確に殴り続け、20発ヒットしたあたりでレフェリーがストップ、2R21秒、タルボットがKO勝利。無敗記録を8に伸ばし、「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞した。
WME-IMG
『UFCファイトナイト』
2024年3月24日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス
▼バンタム級マッチ
○ペイトン・タルボット(米国)
KO 2R21秒 ※パウンド連打
●キャメロン・サーイマン(南アフリカ)
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