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【XSTREAM1】安本晴翔、“1分間高速ミドル連打”で新記録達成!初代マーシャルアーツ王者が誕生

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2024/06/23(日)UP

■テコンドー三留空也、無差別級・初代マーシャルアーツ王者に!

剣道vsテコンドーの緊張感漂う攻防

 武道の達人たちが技を競い合い、鎬を削るマーシャルアーツ。今回はついに「マーシャルアーツ無差別級オープントーナメント」を開催。テコンドー、相撲、剣道、空手、八極拳、MMA、キックボクシングの選手たちが無差別級でその頂点を競い「初代XSTREAM 1 マーシャルアーツチャンピオン」が誕生した。

 当日の抽選で対戦相手を決定。注目選手の一人、剣道ベースのキックボクサー新谷竜輔(龍拳會青葉台支部)は、初戦で一強を築いてきたテコンドー選手を打ち破る快挙を成し遂げた。剣道が得意とする俊敏に間合いを詰めて縦拳を叩き込むスタイルで、次々にポイントを獲得。準決勝ではテコンドーの強豪・山ノ内蓮(T.K.KING)と対戦した。緊張感漂う駆け引きが展開されたが、山ノ内の華麗な足捌きに新谷は苦戦し、惜しくも敗退した。しかし、新谷はさらに意欲を燃やし「競技の枠を超えて対戦できることは自身の競技にも生きてくる。またぜひ参加したいです」と目を輝かせた。

三留が初代王者に

 そして決勝に進出した山ノ内が対するは、優勝候補大本命の同じくテコンドーの三留空也。初のテコンドー同士の対決は華麗な足技が交錯するスリリングな展開。蹴り技の精密さで三留が徐々に上回り、悲願の王座に輝いた。

 1日3試合を終えて三留は「テコンドーの試合ではでなかなか勝てなかった相手に、勝ててとてもうれしい」と話し、「疲れて何とも言えないけれど、最高です!これからも王者として誰にも負けないように精進します」とベルトを肩に、仲間たちと喜びを分かち合った。

▶️次ページは、ジェントルマンファイト、MVP、大会総評

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