【NKB】杉山空、則武知宏を判定で下してタイトル防衛!NIIZUMAX!の引退試合は、アクシデントでドロー
NKB日本キックボクシング連盟
『冠鷲シリーズVol.3』
2024年6月29日(土)東京・後楽園ホール
▼第12試合 NKBフライ級タイトルマッチ 3分5R
〇杉山空(HEAT/NKBフライ級王者)
判定3-0 ※三者ともに50-48
●則武知宏(テツジム/NKBフライ級1位)
杉山と則武は22年10月にNKBのリングで対戦、杉山がミドルキックをベースに試合のペースを作り、カウンターのストレートやミドルキックをヒットさせた。ところが、3Rに偶発的なバッティングによる杉山の目からの出血で続行不能となり、その時点までの負傷判定により杉山が勝利した。
杉山は再び勝利し王座防衛となるか、それとも則武がリベンジと王座奪取に成功するのか注目が集まる。
1R、互いにカーフキックの削り合い。杉山は右ミドルキックをヒット。サウスポー構えの則武も左ミドルキックを返す展開に。ここは、大きな差がなくラウンド終了。
2R、杉山はプレスをかけながら前蹴り、カーフキックで追い込んでいく。則武は、パンチからカーフキックで攻撃。ここも互角の展開も、杉山が首相撲で倒して、上に乗る。大きな差はないが、杉山の攻撃が的確か。
3R、杉山はプレスをかけて右ミドルキックをヒット。則武はパンチを打ちに行くも、杉山のミドルをもらってしまう。さらに杉山のカーフキックを受ける則武の動きが止まるシーンもあった。
4R、杉山は前蹴り、ミドルキックで攻撃し、カーフキックでダメージを与えていく。則武は左を放つも、これは杉山がヘッドスリップでかわす。そして、杉山の右が入り、則武のアゴが上がる場面もあった。
5R、則武は、前へ出て打ち合いにいく。杉山は右ミドルキックを連発。則武は攻撃を出すも、後手に回ってしまう。対して杉山は的確に攻撃を当てて、優位に立っている印象。最後まで両者は攻撃を出し合い、全力で戦うも試合終了。判定は3-0で杉山が勝利し、タイトル防衛に成功した。
タイトルを守った杉山は、「KOしたかった。気持ちが強くて素晴らしい選手でした。もっと上を目指して、兄弟で盛り上げていきたいと思います」と挨拶した。
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