【RISE】志朗、アルゼンチン強豪を完封し田丸辰と再戦約束!花岡竜は長谷川海翔との接戦を制す=試合結果
▼セミファイナル(第10試合)スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
●長谷川海翔(誠剛館/同級3位、第4代DEEP☆KICK-53kg王者)
判定0-3 ※28-30、28-29×2
〇花岡竜(橋本道場/同級5位、NO KICK NO LIFEバンタム級賞金トーナメント優勝)
長谷川は21年のプロデビュー以降、破竹の勢いでKO勝利を連発し22年よりRISEに参戦。昨年11月のRISE NEW WARRIORSスーパーフライ級トーナメント準決勝でHIROYUKIに飛びヒザ蹴りでKO勝利。決勝戦は政所仁にダウンを奪われプロ初黒星を喫した。今年2月のRISEではサンチャイ・TEPPENGYMからKO勝利を収めた。
対する花岡は“平成最後の怪物”と称され、22年からRISEに参戦すると滉大、政所仁から勝利。今年3月のRISE×K-1対抗戦に抜擢され、Krush王者の池田をスピードとテクニックで翻弄、3Rにダウンを奪い完勝している。
1R、サウスポー構えの長谷川は、左ストレートをいきなりヒット。花岡は少し動きが止まったものの、カーフキックを返して右ハイキックを狙うなど反撃する。長谷川は鋭いパンチのコンビネーションで花岡を追い込んでいく。だが花岡は、カーフキックを的確に当てる。
2R、長谷川は左ストレート、右、左とパンチのコンビネーションで攻撃。花岡は倒れるも、右で巻き込まれた形となりダウンにはならず。ともに構えを右、左にチェンジしながらの攻防が続く。花岡はカーフキック、ボディ打ち。長谷川はパンチに頼り過ぎている印象か。
3R、花岡はカーフキックを連発して長谷川の動きを止めにかかる。それでも長谷川は左を放ち、KOを狙い続ける。花岡は打ち合いながらも寸前で見切り、ハイキックをカウンターで放つなどレベルの高いところを見せた。長谷川のパンチは迫力があるものの、花岡のうまさが目立った。判定は3-0で花岡が勝利した。
勝利した花岡は「どうも、判定マニアの花岡です。これで大﨑一貴選手に勝てると思っていませんが、今年中にベルトを獲りたいと思います」と王座取りをアピールした。
▼第9試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
〇梅井泰成(Mouton/同級3位)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●翔(REVOLT/同級5位)
22年8月に保持していたフェザー級王座を、門口佳佑に奪われた梅井。その後も魁斗、引き分けを挟んで安本晴翔に敗北しており、後がない状況だ。対戦する翔は12勝のうち7KOと決定力のあるパンチが武器だ。
1R、サウスポー構えの梅井は左ボディストレートを決めると、左カーフキック、さらに左ハイキックを繰り出して上下に攻撃を散らす。翔は守りに入り、左を出すも空振りが目立ち、なかなか攻撃が出せない状態が続いた。
2R、梅井は左ボディ、さらにカーフキックでダメージを与える。翔はワンツースリーとパンチのコンビを放つも、クリーンヒットはしない。対して梅井のカーフキックは的確に翔をとらえて、削っていく。翔は梅井に距離を潰されてしまい、次の一手が出せなかった。
3R、翔は前へ出て攻撃するも、梅井は距離を潰してカーフキック。翔はパンチを出したいも、ここでも空振りが目立つ。梅井はうまく戦い、ポイントを奪っていく印象。判定は3-0で梅井が勝利をものにした。
勝利した梅井は「自分は2年間、勝てなくてホンマに苦しい期間。チームメイト、スポンサー、応援してくれる方々のおかげで乗り越えることができました。ホンマ長くて、大好きな格闘技やのに嫌になってきて。でもRISEのベルトをまた巻きたくて、フェザー級でもう一度、かけあがりたいと思います」とアピールした。
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】6.30『RISE』志朗vsクリスティアン・マンゾほか生中継、放送、配信情報
・【RISE】志朗、割れた腹筋ボディで計量パス!アルゼンチン王者に「RISE世界王者の強さを見せつける」
・【RISE】“元キャバ嬢”Melty輝、白ブラトップで計量パス!伊藤代表を誘惑も、チンロンから「シリコン顔」と挑発=前日計量
・元UFC美女ヴァンザント、初ビンタ大会へ人間形サンドバッグ、プールで水着でもビンタ猛特訓!「私はより激しい戦いが好き」
・“RISEガール”桜りん、破壊力抜群ビキニ!6月は大会とDVD発売で活躍期待
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!