【ONE】箕輪ひろば、ダウン奪われるも逆転勝利!ミアドとの激闘を制し連敗ストップ
7月6日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Fight Night 23』のストロー級MMAマッチにて、同級4位の箕輪ひろば(24=総合格闘技道場STF)がジェレミー・ミアド(31=フィリピン)にスプリット判定2-1で激勝。1Rにダウンを奪われるも盛り返し逆転、連敗を3で止めた。
箕輪は元修斗ストロー級世界王者。20年のONE初参戦からリト・アディワン、アレックス・シウバと強豪勢を撃破も、ジャレッド・ブルックス、ボカン・マスンヤネら強豪勢に連敗。今年1月の日本大会では元五輪レスラーのグスタボ・バラートに判定負け。本来の実力が発揮できない状態が続いている。
対するミアドは、17年からONEに参戦するストロー級のベテラン。ここ最近は連敗しているが、それまでは4連続KO勝利とバチバチ上等のストライカー。今年3月の前戦ではパンクラス王者の山北渓人に初回一本負けを喫し3連敗中だ。
1R、パンチの距離でミアドの右がヒットし箕輪がダウン、さらに追撃のヒザを顔面にもらい、箕輪は早くも左目付近が腫れる。後半、箕輪がミアドからテイクダウンを奪うと、トップからパウンドやヒジを落とす。
2R序盤からテイクダウンを奪うなど組みで勝負する箕輪。コントロールは箕輪だが、ミアドは上手くダメージを貰わないように対処。終盤、箕輪のパンチがヒットし、テイクダウンからパウンド連打。箕輪が優勢の印象を残す。
3R、箕輪が強い圧力で前進。強烈な左フックを当てると、ミアドの口からマウスピースが飛ぶ。テイクダウンを奪った箕輪、完全にトップキープし、パウンド、ヒジ、鉄槌をミアドに浴びせる。
判定2-1のスプリットで箕輪が勝利。コントロールとアグレッシブネスのトータルで箕輪が取った印象だが、1R目のダウンと目のダメージが1名のジャッジにミアドを支持させたか。箕輪はこれで連敗を3でストップした。
『ONE Fight Night 23』
7月6日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼ストロー級MMAマッチ
○箕輪ひろば(総合格闘技道場STF)
判定2-1
●ジェレミー・ミアド(フィリピン)
▶︎次ページは【動画】箕輪、グラウンド状態の顔面ヒザ蹴りが炸裂!
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