【修斗】齋藤奨司、“執念の打撃”で藤井伸樹を下し新世界王者に!上原平は不戦勝で環太平洋王座獲得
▼セミファイナル(第10試合) 環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦5分3R
●竹原魁晟(THE BLACKBELT JAPAN/同級4位)
不戦勝
〇上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム/同級7位)
※上原の不戦勝で環太平洋フェザー級新王者に
竹原が体調不良で計量できず、試合中止に。公式結果は上原の不戦勝となり、環太平洋フェザー級王者が認定された。
新王者となった上原がケージに上がり、「戦わずして勝つ男、上原平です。本音は試合したかったんですが、ベルトを巻きたかったので、とても光栄なことです。自分の力だけでここまで生きてこれなかったと思っています。家族や友人、すべての方々のおかげでここにいます。これからは、世界のベルト獲得へ向けて努力していきたいと思います」と挨拶した。
▼第9試合 フェザー級5分3R
〇椿飛鳥(トライデントジム/同級世界2位)
判定2-1 ※29-28×2、28-29
●たてお(ELEVEN/同級環太平洋10位)※飯田健夫から改名
フェザー級のサバイバルマッチ。昨年3月の世界戦以降、拠点を地元の北海道へ戻し、リングネーム、所属ジムを変え、心機一転、再出発を図るたてお(※飯田健夫から改名)と結城大樹を破りトップコンテンダーとなった世界ランキング1位の椿飛鳥とのマッチアップ。
同日にはセミファイナルでは環太平洋フェザー級の新王者も決まり、椿は勝てばいよいよタイトル戦も視野に入る重要な一戦となる。そして、5月に行われた中国最大の格闘技団体『YFU 武林笼中对』との対抗戦では圧巻の勝利を収めた“キング” SASUKE。フェザー級の王として君臨するSASUKEに牙を向くのは、どちらになるのか。
1R、椿はダッシュして近づきプレスをかけてカーフキックがヒットする。足が流れてバランスを崩しそうになるたてお。椿が右をヒットし、そのままスタンドの組みの展開に。ケージ際の攻防が互角。
2R、椿はカーフキックを連発。たておも、カーフキックを返していく。椿のカーフキックを空振りさせたたておは、そのまま寝技へ持ち込み、バックに回る。チョークを仕掛けるたてお。椿がディフェンスすると、そこから脱出してハイキックを放つ。一進一退の攻防となる。
3R、椿は打撃を放ち、たておも返す。たておは、ダブルレッグに入りバックに回る。そこからチョークを狙うも、椿はディフェンス。そして、ここから脱出した椿が、今度はバックを回り四の字ロック。ほぼ互角の印象。判定は2-1のスプリットで、椿が勝利をものにした。
接戦を勝利した椿は「チャンピオンの名前を出したかったんですが、これでは出せません。次、がんばります」と短く挨拶した。
▶次ページは、大竹陽vs.須藤晃大、中池武寛vs.蓮池勇太、その他の試合結果
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