【ベラトール】元パンクラス王者・菊入正行、左ミドルで逆転KO!相手は悶絶ダウン
9月8日(日本時間)に米国カリフォルニア州サンディエゴで開催された総合格闘技イベント『Bellator Champions Series: San Diego』のウェルター級マッチにて、元パンクラス王者の菊入正行(29=NEVER QUIT)がハーマン・テラド(34=米国)に3R2分54秒のTKO勝利。相手の豪打に苦しんだが、強烈な左ミドルで逆転し、ベラトール2戦連続KO勝利を飾った。
【フォト&動画】菊入正行、左ミドルで逆転KO!テラドは悶絶ダウン
菊入は第14代ウェルター級キング・オブ・パンクラシストで、キャリア9勝で6KOと日本を誇るストライカーだ。昨年4月の『Bellator 295』に参戦。ロシア強豪のアレクセイ・シュルケビッチをKOで下したが、網膜剥離で欠場。約1年4ヶ月ぶりの復帰となる。
対するテラドはベラトールやPFLで活躍してきた実力者。キャリア15勝で14フィニッシュ(8KO・6一本)と高い決定力を持ち、KO負けは一度もない。
1R、踏み込んでフルスイングのパンチを当てるテラドに対し、身長差で有利な菊入はジャブ、前蹴り、三日月蹴りなどで自分の距離を作る。後半、強引に組みついたテラドからテイクダウンを奪われたが、すぐに立ち上がり、残り20秒にバックテイクを奪う。
2R、スイッチしながら前蹴り、三日月蹴りを放ちボディに攻撃を集中させる菊入。テラドは失速気味だが、フルスイングのパンチを菊入にヒットさせる。
3R、コツコツとジャブやローをヒットさせる菊入だが、テラドが単発ながらも強打を返すなどし、菊入の印象はよくない。しかし中盤、菊入がテラドをケージに押し込むと離れ際に左ミドル!
テラドが苦悶の声を上げ崩れるようにダウン。菊入が追撃のパウンドを落とすと、レフェリーが試合を止めた。
会場大歓声の逆転劇で、菊入がベラトール2戦連続KO勝利を飾った。
『Bellator Champions Series: San Diego』
9月8日(日本時間)米国カリフォルニア州サンディエゴ
▼ウェルター級マッチ
○菊入正行(NEVER QUIT)
TKO 3R2分54秒 ※左ミドル
●ハーマン・テラド(米国)
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