【XSTREAM 1】各部門の初代王者決定!最強カップル・菅原美優と伊藤盛一郎、大雅が渾身のミドルで魅せる
■「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」、チームバトルX-1名物「高速ミドルキック鬼3連」は世代を超えたチャレンジへ
今回もキッズから一般、グラマラス・ウーマン、ジェントルマン・クラスまで、幅広い年齢層が挑む「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」。今回4回目の出場となる山田晃子(ビクトリージム)は、自己最高記録を宣言通り1回超えの76回を蹴り上げた。3年間、ほぼ毎日ジムに通い練習に励んでいるという山田は、この種目が一つの目標になっているとのことである。
初参加の野澤直子(LARF)は「同じジムの人たちが試合に出るので、私も一緒にチャレンジしたい」という思いから出場を決めた。「本番は緊張して思ったより回数が伸びなかった」という悔しさを胸に次回のチャレンジを誓っていた。
新しい格闘技の形、チームを組んでチャレンジする「高速ミドルキック鬼3連」は3チームが参戦。前回最高記録315回を叩き出した「チームYES!」は仲良し小学生の姉と弟で結成されたチームである。一生懸命挑む姿は観客の視線を集めた。そして結果は自己記録を更新し319回。三人で信じられないという表情で笑顔を見せていた。
「チームミラドン」は同じジム仲間という男性とキッズ2名のチーム。普段は混じり合うことのない世代が一緒にチャレンジできるのも「高速ミドルキック鬼3連」の良いところである。息のあった連携プレーを見せ252回を記録。「また同じチームで頑張りたい」と次回への意欲を見せた。
■初代XSTREAM 1チャンピオンたちが口を揃える「目指すはプロ、そして王者へ」
過去最高の参加者266名となった今大会は、キッズから一般まで高レベルの試合が続出した。中でも空気が一変したのは、初代王者を決定するAクラスの各部門の決勝戦。激しい攻防戦が各階級繰り広げられた。
53kg初代王者に輝いた永渕裕将(岡澤道場サイクロンジム大船)は超高速のコンビネーションを武器に、最後はストレートで須原龍基(チームドラゴン)を下した。
そして今大会MVPに選ばれたのは、絶対的な距離感で試合を制し60kg級初代王者を手にした与座慶大(忍會/REVIVE)である。与座は第6代K-1 WORLD GPライト級王者・与座優貴(team VASILEUS)の弟で、セコンドに兄がつき、華麗なコンビネーションとテクニックで圧倒した試合を見せた。前田総合プロデューサーは今後の伸び代と可能性に期待を寄せ、今大会のMVPに選出した。
他にもマーシャルアーツルールでは前回トーナメント覇者の三留空也(岡澤道場大船総本部)が出場し、得意の華麗な足技で会場を沸かせた。キッズから一般男子、一般女性、Bクラストーナメントまで各競技、各選手が高い技術と気持ちの見える白熱した試合が繰り広げられた。
【フォト】初代XSTREAM 1チャンピオンたち
▶︎次ページはジェントルマンファイト/前田憲作プロデューサー総評
●編集部オススメ
・【XSTREAM1】安本晴翔、“1分間高速ミドル連打”で新記録達成!初代マーシャルアーツ王者が誕生
・菅原美優、合同練習に井岡一翔、藤波朱理、渡辺華奈、三浦孝太など多くの豪華な面々が集結!「メンバーがエグすぎ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!