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【KROSS×OVER】森戸新士が新居すぐるに一本勝ち!鬼神光司、TOMO JANJIRAもフィニッシュ勝利

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2024/11/14(木)UP

鬼神光司が金井塚信之にチョークで一本勝ち

KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER-CAGE.4-』(2P目)
2024年11月10日(日)東京・GENスポーツパレス

【後半戦試合結果&レポート】

▼後半戦メインイベント 第16試合KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分3R
〇鬼神 光司(CAVE)
一本 3R 0分56秒 ※バックチョーク
●金井塚 信之(フリー)

 5連勝中の金井塚と、前戦山本惇相手に追い込むもドローの鬼神が対戦。
 1R、圧力をかけてケージに押し込む鬼神は肩パンチ、膝蹴りを混ぜてテイクダウンを試みる。金井塚も冷静に対処し、危ない場面があるも上手く対処し鬼神の得意なグラウンドへ持ち込ませない。

 2R、初回同様に鬼神がケージに押し込む。徐々に顔面への膝蹴り、肩パンチで削られていくのは金井塚。動きの少ない展開に見えるが、ラウンド終了後にコーナーへ戻ると金井塚の顔面が腫れあがっており、ケージ際での鬼神の攻撃で大分体力を削られている事が分かる。

 3R、開始からタックルに行く金井塚だが、鬼神に潰されてバックを許してしまうと、そのままチョークの態勢に。鬼神が一気に締め上げてタップを奪った。

 終始攻め続け、鬼神が5連中の金井塚を破る衝撃の一本勝ちでメインを締め括った。


柔龍と竹内悠真はドロー

▼後半戦セミファイナル第15試合 KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg)FIGHT 5分2R
△柔龍(Battle King)
判定0-1
△竹内 悠真(BRAVE)

 互いにプロデビューから2戦2勝、若手注目株の2人が対決。フライ級王座制定に向けた、重要な一戦となる。先に一歩リードするのはどちらか。

 1R、シングルレッグで先制のテイクダウンは柔龍。
 フロントチョークに入られても強引に力で立ち上がるのは竹内。お返しにサバ折で倒したのは竹内だが、柔龍はすぐにブリッジで反転し、立ちあがる。ケージに押し込んで柔龍がサバ折りでテイクダウンを奪い、逃げる竹内のバックに回りチョーク、それを嫌って下になった竹内がハーフガードで我慢する展開。

 2R、組み付かれたくない竹内はインローでけん制するが、柔龍は冷静に間合いを図ってテイクダウンからパウンド、肘打ちを落とす。しかし打撃で隙が生まれたところで反転し、竹内は上を奪い返す事に成功。

 柔龍がフロントチョークに拘ったことに合わせてパス、ラウンド終盤は竹内がパウンドを浴びせ続ける。
両者共に主導権を最後まで渡さなかった接戦はドローとなった。


野沢零羽が山本龍一にバックチョークを極める

▼第14試合 KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg)FIGHT 5分2R
〇野沢 零羽(ONE ROUND/KROSS×OVER NEW GENERATION CUP MMAバンタム級トーナメント2021優勝)
一本 1R 2分12秒 ※バックチョーク
●山本 龍一(OmniJiu-Jitsu)

 前戦敗れた野沢だが生き残りを賭けて、山本龍一と対戦する。トーナメント優勝実績を持つ野沢を山本が超えるのか!?
 1R、開始早々にダブルレッグからリフトアップ、叩きつけてサイドポジションを奪ったのは野沢。
 細かくパウンド、腕十字を見せて逃げた山本に素早くバックチョークをセットアップすると山本がタップ。見事な一本勝ちで復帰戦を飾った。


▼第13試合 KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R
●GUN WOO SEO(韓国/Yatcha club gym)
判定0-3
〇萩原 悠人(リバーサルジム久喜WINGS)

 1R、先に低いタックルから金網に押し込むのは萩原、GUNの腰が重くテイクダウンには持っていけずブレイク。それでも間髪入れずに組み付く萩原にGUNはひたすら耐える展開に。

 2R、同様に左ミドルを見せてからケージに押し込む萩原。GUNは一瞬ニンジャチョークを狙う素振りを見せたり、離れ際の膝蹴りを狙う。その後も萩原はタックルをしかけるが、GUNが倒れず再びケージレスリングの攻防に。萩原が一瞬の隙を突きスタンドでのハーフバックでGUNをコントロールをする。GUNはアームロックの形を作りプレッシャーをかけるが、動きの少ない展開にブレイクがかかる。しかしその後も萩原は組みに徹し、ケージレスリング力の差でGUNに競り勝った。


▼第12試合 KROSS×OVER PRO-MMA FLYWEIGHT(-56.7kg) FIGHT 5分2R
△武田 寛生(INFIGHT JAPAN 大山道場)
判定1-0
△佐藤 匡平(KRAZY BEE KOSHIGAYA)

 TOP BRIGHTS旗揚げ大会で勝利し、MVPを獲得した武田寛生が佐藤匡平と対戦する。

 1R、先にシングルでテイクダウンは佐藤、立ち上がる武田にハーフバックでコントロール。
 引き倒す佐藤の一瞬の隙で立ち上がる武田だが、直ぐにケージに押し込まれテイクダウンを許してしまう。しかしながら武田が足を効かせてスイープに成功すると、そのままトップキープをして初回を終える。

 2R、武田はサウスポーの構えからインローとミドルキックを放って行く。そこに佐藤はテイクダウンを合わせる上のボジションをキープ。しかし武田の下からの蹴り上げやパンチも有効に見える。
 足関節を狙った佐藤は下になることを許してしまい、そこに武田のパウンドが襲い掛かる。
 ラウンド終盤にハーフガードから反転して上を取り返したのは佐藤。激しく上下が入れ替わる攻防は、両者共に譲らずドローとなった。


▼第11試合 KROSS×OVER PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg)FIGHT 5分2R
〇益田 拓摩(ALLIANCE)
一本 1R 2分29秒 ※腕ひしぎ十字固め
●中條 嵐士(リバーサルジム茅ヶ崎グランドスラムK.R.E.W.)

 KROSS×OVER-NEXTネクスト-アマチュア大会で実績を残し、プロデビューの中篠嵐士が益田拓摩と対戦。互いにアグレッシブスタイルなだけにフィニッシュでの完全決着が予想される。

 1R、両者サウスポー。益田の左ストレートにダブルレッグでテイクダウン、肩固めのプレッシャーでトップキープは中條。
 そのプレッシャーを利用して益田は下から腕十字をセットすると、中條は無念のタップアウト。益田が見事な一本勝ちで勝利を収めた。


▼第10試合 KROSS×OVER PRO-MMA FEATHERWEIGHT(-65.8kg)FIGHT 5分2R
〇寒川 恵伍(MAD CITY GYM)
TKO 1R 1分30秒 ※右ストレート
●神谷 龍二(フリー)

 両者プロデビュー戦。フェザー級タイトルを噂されるこの階級に一歩前進するのはどちらか。
 1R、両者勢いよくリング中央へ。神谷はローキック、寒川は右ストレートで試合を組み立てる。
 中間距離で見合っている中、寒川の右ストレートがジャストミート。
 これで神谷が大の字にダウン。
 寒川がプロデビュー戦を衝撃的なKO勝利で飾った。


▼第9試合 KROSS×OVER PRO-MMA BANTAMWEIGHT(-61.2kg)FIGHT 5分2R
△小川 隼也(フリー)
判定0-1
△鈴木 佑弥(エクシードスポーツジム)

▼第8試合 KROSS×OVER PRO-MMA -63kg FIGHT 5分2R
●太田 翔一郎(CB IMPACT)
一本 1R 2分54秒 ※ヒールフック
〇さぶろう(今成柔術/ imaginary)

▼第7試合 KROSS×OVER MMA Sクラス-56.7kg FIGHT 3分2R
●高木 健斗(ONE ROUND)
一本 1R 1分36秒 ※腕ひしぎ十字固め
〇半田 朋也(スポーツジム67’S)

▼第6試合 KROSS×OVER MMA -93.0kg FIGGT 3分2R
〇桝井 秀翔(ポルティファミリアジム)
TKO 1R 1分46秒 ※パウンドアウト
●永田デリオン卓巳(SPIRIT FIGHT)

▶︎次ページは、前半戦メインイベントGravedigger vs TOMO JANJIRAほか

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