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【ビッグバン】王者・高木覚清、山崎陽一にKO勝利で防衛果たす!「次は負けそうな相手でもいいので、強い相手と..」

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2024/12/02(月)UP

目黒翔大(左)が林京平(右)をKO!

18試合 ライト級タイトルマッチ 33R ビッグバンルール
〇目黒翔大(優弥道場/Bigbang ライト級王者)
TKO 2R 223秒 ※レフェリーストップ
林 京平(湘南格闘クラブ/ Bigbang ライト級王者)
目黒は王座防衛に成功

 目黒は2211月に松本和樹から勝利。237月にはKNOCK OUTとの対抗戦で新田宗一朗から勝利を収め、249月にKrushで斎藤祐斗から下して7連勝。Bigbangライト級王座は、20243月の石田勝希戦で獲得した。得意技は「ゼロ距離殺法」と名付けた超接近戦からの攻撃で、今回が初防衛戦となる。

 ベテランの林は、13年にKrushで鈴木雅博をKO。以後、大岩龍矢、里見柚己らトップ選手を相手に経験を積んできた。1812月に中村圭佑を破り、第3Bigbangライト級王者となるも初防衛後に返上した経緯がある。目黒とは2111月のスーパービッグバンで対戦し、ドローとなった。

勝利の雄たけびを上げる目黒

 1R、林はインローで崩しにかかり、これが何度もヒットする。目黒は左のパンチがいい。カウンターで決まるシーンもあった。林はそれでもカーフキックからパンチで崩しにかかり、互角の展開となる。

 2R、林はカーフキックからパンチへつなげるコンビネーション。ここで目黒が一気に動き、ゼロ距離殺法へ。超接近からのアッパーが林のアゴを跳ね上げ、ヒザ蹴りがボディへ突き刺さる。林はたまらずダウン。立ち上がった林に、目黒がヒザ蹴りを連打して二度目のダウンを奪う。それでも林は、立ち上がる。だが目黒がラッシュをかけたところで、レフェリーが試合を止めた。雄たけびを上げる目黒が、王座防衛に成功した。

 王座を守った目黒は「自分は過去は過去、今に目を向けて未来を作っていきます。林選手のおかげで強くなることができました。ありがとうございました。身内でがんばってほしい人がいて、俺はやったぞ、がんばってくれ!と伝えます。毎日怖かったし、これからも怖わいと思いますが、よろしくお願いします」と挨拶した。


互いに攻防を繰り広げる両者 宮崎勇樹(右)竹添翔太(左)

17試合 フェザー級タイトルマッチ 33R ビッグバンルール
竹添翔太(インスパイヤードモーション/Bigbang フェザー級王者)
判定0-2 ※28-2828-29×2
〇宮崎勇樹(FLY SKY GYM/MA 日本キックフェザー級王者)
宮﨑が新王者となった

 竹添亮輔が挑んだ初防衛戦は、波乱の結末を迎えた。2024年3月に王座を獲得し、Bigbangフェザー級王者としてその実力を示したい一戦だったが、新たな王者が誕生した。

 挑戦者の宮﨑啓司は、前回の挑戦者決定戦を制して勢いに乗っていた。試合は竹添が序盤からプレッシャーをかけ、怒涛の攻撃を繰り広げる展開で始まった。しかし第2R、宮﨑の右ストレートが炸裂し、竹添をダウンさせる劇的な展開に。最終ラウンドも両者譲らず激しい打ち合いとなり、判定2-0で宮﨑が勝利。新王者の座を手にした。

 宮﨑は「勝てて良かった」と涙ながらに語り、故人となったジムの会長や家族への感謝を述べた。彼の勝利は、多くの思いが込められたものだった。


平澤優聖(右)が龍斗(左)に強烈なキックを見舞う

16試合 S フェザー級王座決定戦 33R 延長1R ビッグバンルール
龍斗(RAUSU GYM/ Bigbang フェザー級王者)
判定0-3 ※26-2825-30×2
〇平澤優聖(士道館植野道場/MA 日本キックライト級王者)

龍斗は、前日の公式計量に現れなかったため失格。規定体重を3kgオーバーのため、グローブハンデ、減点2でスタートし、平澤が勝利した場合のみタイトル獲得となる。

 平澤大雅が圧巻のパフォーマンスで新王者の座を手にした。計量オーバーが響き王座を剥奪された龍斗に対し、平澤は終始隙のない戦いを展開した。

 1R、龍斗が積極的に蹴りから攻撃を仕掛けるも、平澤の右ハイキックが炸裂しダウンを奪う。2Rに入ると、龍斗はカーフキックや左ボディブローで反撃を試みたが、平澤は守りを固めながら機をうかがう冷静さを見せた。3Rでは龍斗が攻め続けるも、平澤のカーフキックからの反撃が冴え、勝負は判定へ。3-0の大差で平澤が勝利を収めた。

 試合後、平澤は「命をかけて挑んだ。龍斗選手ともまた戦いたい」と語り、次なる舞台への決意を示した。


井上海山(右)に判定勝利する板橋武留(左)

15試合 バンタム級タイトルマッチ 33R ビッグバンルール
〇板橋武留(健成会/Bigbang バンタム級王者)
判定3-0 ※29-2829-2929-30
井上海山(POWER OF DREAM/K-1 バンタム級)
板橋は王座防衛に成功した

 板橋啓太が劇的な逆転劇で2度目の王座防衛を果たした。挑戦者の井上亮介は、1Rから構えを切り替えながら多彩な蹴りとスーパーマンパンチで攻勢を見せ、2Rでは左のパンチで板橋を追い詰めた。

 しかし3R、板橋は冷静さを保ち、タイミングを見計らった右ストレートで井上をダウンさせた。立ち上がった井上の猛攻も退け、判定3-0で勝利を収めた。板橋は「この勝利で自信がついた。これからも続ける」と決意を語った。

▶次ページは谷山俊樹の引退セレモニー、その他試合結果

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