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【ビッグバン】RISEランカー良星、K-1内田晶との接戦制して王座返り咲き

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2024/09/30(月)UP

内田晶(左)にローを見舞う良星(右)

Bigbangプロモーション
『Bigbang・統一への道 其の50』
2024年9月29日(日)東京・後楽園ホール

▼メインイベント第2試合(第13試合) Bigbangスーパーバンタム級王座決定戦 ビッグバンルール 3分3R
〇良星(=らすた/KSRジム/第4代Bigbangスーパーバンタム級王者、RISEバンタム級6位)
判定2-0 ※30-30、30-29、30-28
●内田 晶(チームタイガーホーク)

 当初、Bigbangスーパーバンタム級王者・一航(新興ムエタイジム)が内田を挑戦者に迎えて3度目の防衛戦を行う予定だったが、一航が怪我で欠場し王座を返上したことを受け、代替選手として良星が出場することとなった。

 2016年9月に大野貴志に勝利し第4代Bigbangスーパーバンタム級王者に輝いた良星は3度の防衛に成功して以降、現在RISEを主戦場に。9月8日のRISEで彪司に勝利、3週間のショートスパンで今回の試合に臨むこととなる。対する内田はK-1グループを主戦場とし、Bigbang初参戦。

 1R、どっしり構える内田に対し、良星は動き回ってローを散らす。内田は左ミドルを返すが、スピードのある良星は高速コンビネーションを次々に当てていきペースを掴む。

 2Rも、ロー、ミドルと速い攻撃の良星に、内田は左ミドル、ボディブローと随所で攻撃を返していく。良星は疲れが見えてきたか、手が出なくなった。打ち合いの中で、内田は左まぶたをカットし流血。

 3Rには良星がひたすら動き続きながら多彩な攻め。内田は接近戦で左ミドル、パンチを当てていく。最後まで手数を出し続ける良星が接戦を制した。

 王座返り咲きの良星は「僕は人に恵まれています。これからも仲間たちと強くなって、仲間も強くしていきます。これからも応援よろしくお願いします」とあいさつした。


FUMIYA(右)を秒殺KOした野村太一(左)

▼メインイベント第1試合(第12試合) Bigbangウェルター級王座決定戦 ビッグバンルール 3分3R延長1R
●FUMIYA(E×F)
KO 1R12秒
〇野村太一(K.Bスポーツジム)

 K-1グループを主戦場とするFUMIYAは勝った試合全てがKOという驚異的な戦績を誇るハードパンチャー。Bigbangでは初代ウェルター級王者・山際和希を2度KO、第5代王者・小川健晴にもKOでリベンジを果たしている。今回初戴冠なるか。対する野村は11戦7勝(1KO)4敗の戦績を持ち、ほぼBigbangで戦績を重ねてきた。前戦となった2月のRISEでは麻火佑太郎に判定負けを喫し、今回、再起戦を迎える。

 1R開始早々、FUMIYAの右ローに、野村が右フックをクリーンヒット。この一発でぐらつくFUMIYAに、野村は一気にラッシュを仕掛けて追撃の右フックを当てると、FUMIYAは豪快にダウン! 秒殺KOで野村が念願のBigbang王座を獲得した。

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