【パンクラス】三宅輝砂がヒザ蹴り一閃!鮮烈TKOでフェザー級王者に、平田直樹を50秒殺
元王者・猿飛流が2年ぶりのパンクラス参戦も逆転一本負け!ジョセフ・カマチョを追い込むもチョークでタップアウト▼フライ級 /5分3R
●猿飛流(リバーサルジム川口REDIPS/第7代王者/2019年NBTフライ級優勝&MVP )
一本 2R 48秒 ※リア・ネイキド・チョーク
〇ジョセフ・カマチョ(Spike22)
※写真は後ほど追加します
猿飛流は第7代フライ級王者は22年3月、無尽蔵のスタミナを武器に7連勝で王座を獲得したが続く同年12月の初防衛戦で鶴屋怜に一本負けで陥落。その後、今年3月にオーストラリアの団体・Eternal MMAに参戦するもTKO負け。2年ぶりのパンクラス参戦で連敗脱出を目指す。
対するカマチョはグァム出身。LFAなどの北米団体で戦い、23年からパンクラスへ参戦。強靭なフィジカルを活かしたグラップリングが持ち味で、前戦ではそれまで3戦無敗だった水戸邉荘大からギロチンで一本勝利を収めている。
1R、プレッシャーをかけていくカマチョに猿飛流はインロー。すると猿飛流の右ストレートがヒット。下がるカマチョに猿飛流はさらにラッシュをかける。組み付いてしのぐカマチョは鼻から出血しながらもバックについてテイクダウンを狙うが猿飛流は向き直って四つからカマチョを崩すと逆にバックを取ってチョーク狙い。カマチョはしのぎつつ後ろへコツコツパウンドを飛ばす。
2R、カマチョが左ミドル、左ストレートと当ててからタックルでテイクダウン。尻餅の状態から逃げる猿飛流だがカマチョはバックへ回るとすかさずチョーク! 猿飛流はしばらく粘るがカマチョが絞め続けると諦めたようにタップアウト。
カマチョが逆転の一本勝利で元王者を下した。
▼ストロー級 /5分3R
●寺岡拓永(ROAD MMA GYM/2023年NBT同級優勝)
判定3-0 ※30-27×3
〇船田電池 (和術慧舟會HEARTS/2024年NBT同級優勝)
※写真は後ほど追加します
寺岡は4勝2敗の戦績を持ち、小学校から高校まで野球を続け22歳からMMAの練習を開始。23年のネオ・ブラッド・トーナメントで優勝し、前戦では髙島俊哉に判定で敗れている。
対する20歳の船田は禅道会空手のベースを持ち、「電池」のリングネームの通り最初から最後まで動き続けるスタミナが持ち味。こちらは24年のネオ・ブラッド・トーナメントで優勝。ここまで3戦全勝としている。
1R、パンチの打ち合いから船田がタックルでテイクダウン。さらに起き上がろうとする寺岡のバックへ回る。そのまま立った寺岡におぶさるような体勢の船田は、4の字ロックを組んでチョークを狙いつつパウンド。残り30秒で船田がチョーク。喉元に腕が食い込み、たまらず寺岡が後ろへ倒れる。そのまま極まるかにも思えたがここでラウンド終了。寺岡はブザーに救われた。
2R、またも打ち合いから船田がテイクダウン。サイドポジションを取る船田は、逃げようとする寺岡を立たせずバックへ。1ラウンドと同じく4の字ロックを組んでポジションをキープしつつ、コツコツパウンドを当てていく。だが終盤、寺岡も向き直ることに成功。トップからパウンドを落とす。
3R、すぐにタックルに行く船田。切る寺岡を前に崩してこのラウンドもバックにつく。トップキープしつつ足のフックも入れて完全にバックを取った船田はやはり4の字ロックから細かく殴りつつチョークを狙う。脱出しようともがく寺岡はラスト30秒でバックから抜け出すことに成功するが、船田はすぐにまたバックへ回り、攻め続けて試合を終えた。
判定は3-0で船田。リングネーム通り止まらない試合で、完勝で無敗記録を4に伸ばした。
※以下の試合結果、写真は後ほど追加します
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【PANCRASE 350】栁川唯人がパウンド連打でTKO勝利!フェザー級王座戦アピール
・【パンクラス】組みvs打撃!平田直樹と三宅輝砂がフェザー級王座決定戦で激突
・【ボクシング】王者・西田凌佑、ボディ”一撃”KOで初V!「中谷潤人選手とやりたい」タフな元ムエタイ戦士が苦悶ダウン
・RIZIN王者・鈴木千裕、クレベルとのリベンジ防衛戦は「KOで終わらせる」強烈すぎるミット打ち
・新極真の緑健児代表、62歳の「とんでもないハイキック」に世界が驚き!なぜできるか聞いてみた
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!