寺地拳四朗と激闘のカニサレス、逆転KO勝利で新王者に!相手は天を仰ぎ悶絶
8月2日(日本時間)ベネズエラで行われたプロボクシング[WBC世界Lフライ級タイトルマッチ]では、昨年1月に寺地拳四朗に惜敗したカルロス・カニサレス(ベネズエラ)が、王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)からダウン奪われるも、5R、悶絶KO勝利で破り、新王者となった。パンヤはコーナーでへたり込み、天を仰ぎ動けなかった。
【フォト&動画】カニサレス、強烈ボディで悶絶KO!相手は立てず天を仰ぐ
カニサレスは元WBA世界同級王者。
昨年1月に当時4連続KO勝利中の寺地が持つWBC・WBA世界同級王座に挑戦すると、ダウン応酬の激闘を繰り広げ、判定0-2(113-113、112-114×2)で惜敗した。
対するパンヤは元WBC世界ミニマム級王者で、23年に暫定王者の重岡優大と戦い、判定負けで統一失敗している。
両者は、昨年12月パンヤの地元タイで行われた王座決定戦で争い、カニサレスが大きく押すも、判定2-0でパンヤの勝利。この結果は物議を呼び、会場では大ブーイング、SNSでも炎上し、WBC会長は即座に再戦を命じていた。
ダイレクトリマッチとなった今回の試合は、カニサレスが連打でパンヤを押し込むも、4R、パンヤの右ストレートでカニサレスがダウン。
しかしカニサレスは再び前進し、5R、パンヤに接近すると左ボディからの右ボディストレート!
パンヤはコーナーに崩れ落ちると、ロープに両腕をあずけ、諦めたように天を仰ぐ。そのまま立ち上がれず、カニサレスの逆転KO勝利となった。
リベンジ&戴冠成功したカニサレスは泣いて喜んだ。
ライトフライ級では先月30日、高見亨介がKO勝利でエリック・ロサからWBA王座を奪取。SNSでは「高見vsカニサレス気になる」「高見に統一戦やってみてほしい」「Lフライも役者が出揃ってきた」と統一に期待がかかる。
しかし高見は防衛の後の階級アップを口にしており、Lフライ級統一への道は未だ先になりそうか。
▶次のページは【フォト&動画】カニサレス、強烈ボディで悶絶KO!相手は立てず天を仰ぐ
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】カニサレス、強烈ボディで悶絶KO!相手は立てず天を仰ぐ
・井上尚弥戦に臨むアフマダリエフ、ムキムキすぎ肉体を公開「なんちゅう体してんねん…」ネット騒然
・カシメロ、ネリとの”悪童対決”を示唆「俺たちは同じ檻の中!」日本の興行団体と契約も発表
・23歳・高見亨介、KO勝利で世界王者に!パワフルな右で倒しレフェリーストップ、“複数階級制覇”への野望も=試合結果・速報
・”三十路ラウンドガール”高橋凛、汗で濡れ「全部筋肉にするつもりで」黒髪に戻し心機一転
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!




【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

