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“モデル級ボクサー”ニコルソン、悶絶ボディKOで新王者!2階級制覇へ前進

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2025/08/24(日)UP

“モデル級ボクサー”ニコルソン、連続KO!@MatchroomBoxing

 8月23日(日本時間)にオーストラリアのブリスベンで行われたボクシングのIBFインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王座決定戦で、元WBCフェザー級女子世界王者のスカイ・ニコルソン(29=オーストラリア)がウルヴァシ・シン(30=インド)に2R1分23秒でTKO勝利。王座獲得とともに2階級制覇への挑戦に大きく前進した。

【フォト&動画】ニコルソン、悶絶ボディKOの瞬間!前日計量マッスルボディも

 ニコルソンは今年3月、WBC世界女子フェザー級3度目の防衛戦でティアラ・ブラウンにスプリット判定負け。プロ初黒星に加え、王座陥落となった。

 僅差の判定でダイレクトリマッチを望む声が多い中、ニコルソンは1階級下のスーパーバンタム級での再起を決意していた。

 試合は序盤からニコルソンがスピーディーな突き刺すジャブと強烈な左で圧倒。そして2R、決定打となったのは、彼女の代名詞ともいえる左ボディショット!

 この一撃を受けたシンは苦悶の表情、背を向けて逃げるような仕草を見せると、ニコルソンが連打を叩き込み、シンがダウン。シンは首を振って続行の意思がないことをアピールすると、レフェリーが試合を止めた。

 7月に124ポンドの8R契約マッチでカルラ・カミラ・カンポス・ゴンザレスをKOで下し、連続KO勝利と波に乗るニコルソン。勝利マイクで「122ポンドでは私はパンチャーかもしれない。この階級で最強の自分を感じる」とスーパーバンタムに手応え。同級統一世界王者エリー・スコットニー(英国)への挑戦に意欲を見せた。

 その一方でブラウンとの再戦も強くアピール。「あなたが私の欲しいものを持っている。それを取り戻しに行く。122でも126でも誰でも戦うわ」と、同時2階級制覇を見据えているようだ。

 次戦の相手は誰になるのか、注目だ。

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