“元K-1女王”菅原美優、初のボクシング戦で優勝！現地で「一番可愛いファイター」と大注目
菅原が初のボクシング試合で優勝（菅原のXより）
10月4日～5日、台湾・高雄で開催されたアマチュアボクシング大会に、元K-1女王の菅原美優が参戦。1回戦では2度のダウンを奪取、決勝では難敵に勝利し、見事優勝した。現地メディアでも「一番可愛いK-1ファイター」「最もエキサイティングな試合」と多く取り上げられ、注目を集めていた。
【フォト＆動画】菅原がダウン奪う瞬間！バキバキ腹筋、ビキニ姿も
元K-1女子アトム級王者の菅原は、昨年末にはK-1を引退し、女子ボクシング挑戦を表明。7月27日のアマチュアボクシング全日本選手権大会関東ブロック県予選会では1位となったものの、参加者がいなかったため計量のみで県予選を突破した。
今回菅原が参戦したのは『第10回台湾原住民ボクシング選手権』の女子48㎏級。現地メディアによると、多くの国際選手を輩出し、“台湾ボクシングの揺りかご”とも呼ばれている大会だ。
菅原が接近戦で優勢に（寒軒國際大飯店facebook）
菅原の参戦は、現地の多くのメディアで取り上げられ「一番可愛いK-1ファイター」「愛らしい日本のファイター」「スター性抜群」と大注目。
1回戦の相手は、清華大学の「著名なテクニシャン」。試合では、菅原がジャブ、右ストレート、ボディと打ち分け、自分の距離を作り、相手のパンチも避ける。
中盤には菅原が、強い右ストレートをクリーンヒット。すると相手の動きが止まり、ダウン奪取。後半にも右ストレートでダウンを奪う完勝で、1回戦突破した。
決勝では、やはり清華大学の選手で、サウスポーのボクサータイプ。相手は菅原の外を取っては、細かく下がって避ける。しかし菅原は前に出続け、連打を当てていった。菅原のポイントが評価され、見事優勝となった。
菅原はSNSで「優勝しました！率直に、嬉しい！憧れていたアマチュアボクシングの世界、幸せでした！とっても楽しかった！贅沢なデビュー戦になりました！自分が理想とする美しいボクシングできるように、目標に向かって頑張ります！」と喜ぶ。
今回の試合は、菅原にとって、全日本選手権の次戦に向けてアマチュアボクシングの経験を積む“前哨戦”といえる。この優勝を生かし、全日本での勝利に繋げられるか。
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