【KNOCK OUT】久井大夢、左のパンチで古村匡平にKO勝ち「ゴンナパー選手と年末やらせてください」
▼セミファイナル(第9試合) KNOCK OUT-REDライト級 3分3R・延長1R
〇重森陽太(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)
KO 3R 2分32秒 ※右ストレート
●小林司(Sports 24)
重森は第2代KNOCK OUT-REDライト級王者。“神撃キッカー”の異名を持ち、多彩な蹴り技を武器に数々の強豪を倒してきた。しかし、今年6月の『THE KNOCK OUT』にて行われたKNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチで、ゴンナパー・ウィラサクレックにKO負けし、王座陥落となった。
対する小林はスックワンキントーン・ライト級王者。KNOCK OUTでは今年5月に力也をKOで下し、7月にムン・メイキアと善戦するも判定負けを喫した。通算成績は11勝3敗1分。
1Rに重森はサイドキック、ミドルキックで距離を取る。小林は前へ出てインカーフ、さらに左ストレートで攻撃した。
2Rは重森ペースで試合が進んでいた印象だが、小林のパンチが入ると形勢逆転。小林がパンチで攻め、重森が守った。
3Rは重森がミドルキック、ハイキックと蹴り分ける。小林はやや失速してくると、重森の左が入りダウン。立ち上がった小林に、重森は左フックから右ストレートを決めてKO勝ち。ゴンナパー戦の査定試合で強烈アピールに成功した。
KO勝利の重森は、「メインで半端な試合をしていたら、俺がまたゴンナパーをやっちゃうよ。12月30日にノックアウトを盛り上げます。重森はこれからだと思っているので期待してください」とアピールした。
▼第8試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
●繁那(R.S-GYM)
判定0-3 ※46-48×3
〇壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
※壱が新王者となった
KNOCK OUTはこれまで、OFG着用のヒジありルールをREDルールとして試合を実施してきたが、この度WBCムエタイ日本支部と提携。純粋なムエタイルールで実施するWBCムエタイの日本王座決定戦を行う運びとなった。繁那と壱・センチャイジムで王座決定戦を行う。
1Rは序盤から見合いシーンが多かったが、後半に入ると繁那がボディへのパンチから顔面を攻撃。壱はミドルキックを返してリズムを作った。
2Rは壱がミドルキックを入れていく。繁那は飛び込んでのパンチ連打でダウンを奪いに行った。壱はカウンターのヒジ打ちを返すシーンも。
3Rは試合が動く。繁那はパンチからヒジ打ちへつなげるも、壱がうまくミドルキックでダメージを与える。そして壱がカウンターの左でダウンを奪った。
4R目は壱のペース。前蹴り、サイドキックで距離を作る。繁那はパンチで急襲も崩すことはできず。
5Rは繁那がパンチも空振りが目立ち、壱は首相撲からのヒザ蹴りでポイントを重ねる。判定は3-0で壱が勝利し、WBCムエタイ日本王者となった。
新王者となった壱は「森岡君やONEに2連敗して、今日は勝ててよかったです。インターナショナルのベルトを巻くのが目標なので、応援してください。KNOCK OUTで世界戦をお願いします。あと今日は初めて娘が来ていたので失神できないと思って、勝ててよかったです」とコメントした。
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