【新極真会 全日本】世界王者ジマレフ、剛腕炸裂の豪快な一本勝ち!日本人は優勝阻止なるか=・初日
10月18日、東京体育館にて新極真会主催の『第57回全日本空手道選手権大会』が行われ、男女ともに優勝候補が順当に勝ち進んだ。その中で、台風の目として注目される、今年5月のWFKO世界中量級王者アントン・ジマレフ(カザフスタン)が初戦で豪快な一本勝ち(KO)。明日2日目の決勝トーナメントに駒を進めた。
ジマレフは若干22歳で、23年の『第13回全世界空手道選手権大会』でも台風の目となり、4位入賞している。
今回の試合でも、一回戦はシード、初戦の古矢聖人(岩﨑空手)戦では、豪快な突き蹴りの連打。後ろ蹴りなど華麗な技と、パワフルさで攻め立てる。
そしてジマレフの強烈な中段廻し蹴りで、技有りを奪取。更に怒涛のパンチの連打で、相手が崩れ見事なKOとなった。
ジマレフはこの強烈な突きで、今年5月の『第1回WFKO世界大会 男子中量級』でも、塚本慶次郎(世田谷・杉並)からボディでダウンを奪い、優勝を勝ち取っている。
明日の3回戦は、22年の『第7回全世界ウエイト制』中量級王者・𠮷澤穂高(東京城南川崎)と対戦。そしてそれに勝てば、おそらく昨年の第9回JFKO重量級優勝・多田大祐(白蓮会館)と対戦すると思われる。
注目の塚本や、前回全日本準優勝の遠田竜司(東京江戸川)、前回全日本3位の岡田侑己(和歌山)、が順当に勝ち上がっている。ジマレフがWFKOに続き優勝するのか、日本人が阻止するのか注目される。
女子も前回の世界大会優勝し、全日本2度優勝の鈴木未紘(厚木・赤羽)のパワフルな組手、昨年全日本準優勝の目代結菜(城南川崎)は高速パンチ、WFKO軽重量級優勝の網川来夢(福岡)はヒザ蹴りや、リーチのある後ろ蹴りなどを見せ圧倒し、明日の決勝トーナメントに進んだ。
なお型の部は男子は角野将太(和歌山支部)、女子は星芽里(豊島支部)が優勝した。
▶次のページは【フォト】ジマレフが突きの連打で一本勝ちする瞬間
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