【新日本キック】オリベイラが体重超過の山浦俊一にTKO負け！NANAとマフィアがWMA世界新王者に

2025/10/26（日）UP
（最終更新：2025/10/26 23:02）

▼第12試合　WMA世界女子ライトフライ級（48.9kg）王座決定戦　2分5R
●佐藤“魔王”応紀（＝まさき/PCK連闘会/アビデッ・シットヒラン杯ライトフライ級王者）
判定0-3　※46-50、46-49、47-49
〇マフィア・ペットモンコンデイ（タイ）
※マフィアが新王者となった

　WMA世界女子ライトフライ級王座決定戦で、東北の格闘技イベント『聖域』（サンクチュアリ）の東北女子フライ級王者の佐藤が、今年2月の第3代K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメントで松谷綺に判定負けした16歳のマフィアと王座を争う。

　1Rに佐藤はローキックからパンチへつなげ、首相撲でヒザ蹴り。マフィアは鋭いヒザ蹴りを返し、転倒させる場面も作った。2Rにマフィアは左ミドルキックを連発し、首相撲では鋭いヒザ蹴り、転倒させるなど優位に立つ。

　3Rに佐藤は、マフィアのミドルをかわしてローキックをヒット。だが、マフィアはヒザ蹴りをボディへ叩き込み、転倒させた。4Rはマフィアがロープを背に前蹴り。佐藤が前へ出るも首相撲につかまる場面が多かった。

　5Rに佐藤はパンチを打ちにいき、マフィアが前蹴りを突き放す。佐藤は首相撲で転倒させる意地を見せたが、判定3-0はマフィアに。マフィアが新王者となった。

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▼第10試合　ミネルヴァ・ペーパー級（43.09kg）王座決定戦　3分3R
〇UvermiyU（T-KIX GYM/ミネルヴァ・ペーパー2位）
判定3-0　※30-28、29-28×2
●AIKO（AXGYM/ミネルヴァ・ペーパー3位）
※UvermiyUが新王者となった

　ミネルヴァ・ペーパー級（43.09kg）王座決定戦で、同級2位のUvermiyUと同級3位のAIKOが王座決定戦でタイトルを争うこととなった。

　1RにUvermiyU（ウーバー・ミユ）とAIKOは前へ出て、いきなり打ち合いが続く。AIKOがやや圧をかける場面もあったが、UvermiyUも押し返した。

　2RにUvermiyUがミドルキックを入れながらの右のパンチ。AIKOは左右フックでガンガン攻めて互角の展開に。3Rも互いにノンストップの打ち合いが続く。UvermiyUはミドルキック、ボディブローで怒涛の攻撃。AIKOは左右フックで押し返す。判定は3-0でUvermiyUが勝利をものにして新王者となった。

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