【新日本キック】NJKF赤平大治、瀬戸口勝也を左フックでKOしWKBA世界王者に!木下竜輔が王者オリベイラ破りベルト奪取
▼第14試合 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ3分5R(延長1R)
●ジョニー・オリベイラ(トーエルジム/同級王者)
KO 3R 2分46秒 ※右飛びヒザ蹴り
〇木下竜輔(伊原道場本部/同級2位)
※木下が新王者となった
オリベイラは新日本キックを代表する“鉄人”。経験豊富なキックボクサーで前へ出て打ち合うタフな面を持つ。23年2月、NJKFの“鉄人”で数々の世界王座を獲得した国崇と対決、オリベイラがパワフルな攻撃で圧倒判定勝利。24年3月は日本スーパーフェザー級王座決定戦で木下竜輔を下して新王者となった。
木下は老舗の伊原道場の新鋭。オリベイラとは22年5月に対戦し、木下が右フック一撃で1R KOに下したが、昨年3月に判定負けを喫した。
1R、木下はプレスをかけながらカーフキック、右のオーバーフックで攻撃。オリベイラはガードを固めながらミドルキックでポイントを奪う。木下のカーフキックがいい。
2R、オリベイラはガードを固めてミドルキックを蹴るも下がりながらになってしまう。木下は前へ出て左右のローキックを確実に決めてダメージを与えていった。
3R、このままだと負けてしまうオリベイラは、前へ出て左右のパンチを伸ばしていく。だが木下は、これをかわしてローキックを連発。蹴られた脚が真っ赤に腫れ上がるオリベイラ。木下は飛びヒザ蹴りを入れるとダウンを奪う。立ち上がったオリベイラに、再び飛びヒザ蹴りを顔面へ。そのままKOとなり、木下が新王者に。オリベイラは担架で運ばれた。
新王者となった木下は「何回負けてもチャンスをもらってきました。ありがとうございます」と挨拶した。
▼第11試合ミネルヴァ・スーパーバンタム級タイトルマッチ3分3R ※ヒジ打ちなし
●浅井春香(フリー/同級王者)
判定0-3 ※28-29、27-30、29-30
〇珠璃(闘神墊/同級4位)
浅井はベテランで、NJKFミネルヴァ スーパーバンタム級王者、J-girlsフェザー級王者の肩書を持ち、2024年10月にKNOCK OUTで小倉えりかをKOした。
K-1女子フライ級王者のSAHOが所属する闘神墊の珠璃は、ミネルヴァ・スーパーバンタム級4位のランカー。浅井の王座を奪うことができるか注目が集まる。
1R、浅井は左ミドルキックからのパンチの組み立て。だが珠璃は鋭いジャブからのカーフキック、右ヒザ蹴り、打ち合いになると右をヒットさせるなど見せ場を作った。
2R、浅井は左サイドキックからの右のカウンターを合わせる。プレスをかける珠璃はパンチを被弾して鼻血を流す。だが珠璃は右のロングフックで反撃した。
3R、ともに前へ出て打ち合うも首相撲の展開。浅井はパンチを見せるも、珠璃は左右のパンチ連打で追い込むシーンを作った。大きな差はないものの珠璃のパンチ、ヒザ蹴りが有効の印象もあり、判定3-0で勝利。珠璃が新王者となった。
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