【UFC JAPAN】ジョシュ・バーネットが激しい打撃戦を制す
1R、ネルソンが右フックで先制すると、ジョシュは右ローを返す。ジョシュが左ハイを放つとネルソンは足をキャッチしてテイクダウン。長い時間抑え込んだネルソンだがブレイクとなった。
スタンドに戻るとジョシュが首相撲からのヒザ蹴りを連発。さらに左ミドルキック、ボディブローとボディを攻め、右ヒジと右アッパーを叩き込む。組み付いたネルソンがテイクダウンし、抑え込んだところでラウンド終了。
2R、ネルソンが右フックで前に出る。ジョシュは必死のディフェンス。ならばとネルソンは右アッパー。ジョシュも負けじとフックからのアッパーを打ち返す。ネルソンの右ストレートをもらったジョシュはワンツー連打を返し、またも首相撲からのヒザ蹴りを連打。さらにはヒジ打ちと足の甲を踏みつける。
3R、前に出るジョシュがヒザを突き刺すとネルソンは組み付く。ジョシュをケージに押し込みながらヒザを蹴るネルソン。ブレイク後、またもパンチからのヒザ蹴りで前に出るジョシュにネルソンは組み付く。ジョシュのショートアッパーでネルソンのアゴが何度も跳ね上がる。
組み付くネルソンは片足タックルでテイクダウンを狙うが、ジョシュは倒れずブレイクに。ジョシュは強烈な左ミドルをヒットさせる。ラウンドが終了すると、ネルソンはあからさまに疲れたという表情を見せた。
4R、パンチからのヒザで前に出るジョシュにネルソンは組み付く。片足を取ってネルソンがジョシュをテイクダウンするが、ジョシュはすぐに立ち上がる。密着した状態でジョシュがアッパーとヒジ。ジョシュがパンチ、ヒジ、ヒザを何度も叩き込む。
するとネルソンが片足タックルでテイクダウンに成功。ジョシュは足関節技を狙いにいくが、ネルソンがバックを奪う。すぐに立つジョシュ。両者とも疲労の色を隠せず、動きがスローとなる。
5R、ジョシュは後ろ蹴りをヒットさせると、ネルソンも強烈な右ミドル。両者とも消耗が激しく、密着した状態でジョシュが時折アッパーとヒジを打つ。ネルソンがテイクダウンし、バックを奪うがジョシュは立つ。最後にネルソンがパンチで前に出て、ジョシュがミドルを蹴り返したところで試合終了。
判定は3-0でジョシュが勝利。マイクを向けられたジョシュは「日本、ただいま! プロレスラーをナメんなよ」(※ジョシュは自らをプロレスラーを名乗っている)と日本語で叫ぶ。「5R戦い抜けたのは自分の身体能力を鍛えてくれたチームメイトのおかげです。でも今日の試合は納得のいくものではありません」と試合を振り返り、もう一度日本語で「日本、大好きだよ。いつも本当にありがとう」とファンにお礼を述べた。
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