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【巌流島】喧嘩サッカーのベルギネリがカポエイラの蹴り封じて接戦制す

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2016/10/21(金)UP

▼第9試合 スーパーファイト 3分3R
○ミケーレ・ベルギネリ(喧嘩フットボール/イタリア)
判定2-1
●マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)

喧嘩サッカーのベルギネリ(左)が僅差の判定勝利

 前回後ろ回し蹴りで鮮烈な一本勝ちを飾ったカポエイラの使い手であるアウレリオと、前回大会では敗れた世界一過激な球技「カルチョ・ストーリコ」(通称・喧嘩サッカー)の猛者ベルギネリが対戦。アウレリオは大きな歓声で迎えられた。

 1R、アウレリオの左ハイキックでベルギネリが転倒。側転して上に乗ったアウレリオがパウンドを見舞う。時間切れブレイク後、ベルギネリはアウレリオのバックを奪っての投げを見せる。

 アウレリオがベルギネリを両手で押し出して転落。蹴りとパンチを放つアウレリオは左ハイキックから後ろ回し蹴りのコンビネーション。組み付くベルギネリを持ち上げての投げも見せた。

 2R、アウレリオの後ろ回し蹴りをかわしたベルギネリがバックを奪い、寝技に持ち込んでパウンド。時間切れブレイク後、アウレリオが組み付いて押し出し、転落を奪う。アウレリオが後ろ回し蹴り、それをキャッチしたベルギネリが押し倒してパウンドを見舞う。

 アウレリオの左ミドルにベルギネリが左フックを合わせ、これがクリーンヒットしてアウレリオは大きくグラつく。

 3R、アウレリオはまるで踊るような仕草で挑発。後ろ回し蹴りを放つが、またも組み付かれてテイクダウンされパウンドをもらう。両者が押し出そうとしての土俵際の攻防があり、場内は沸く。アウレリオは前蹴りを連発。

 アウレリオは片手をマットに着いての後ろ回し蹴りを連発したが、転倒してベルギネリが上になりパウンド。勝敗は判定にもつれ込み、判定2-1の僅差で喧嘩サッカーのベルギネリが勝利を収めた。

※全試合結果はこちら

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