【シュートボクシング】ザカリアが難敵タップロンを破り決勝へ進出
▼第8試合 S-cup65kg世界トーナメント準決勝戦 3分3R延長1R S-cupルール
○ザカリア・ゾウガリー(オランダ/Manhoef Fight & Fittnes/S-cup65kg世界トーナメント2014準優勝)
判定3-0 ※30-27、29-27、30-27
●タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/元WMC世界フェザー級王者)
※ザカリアが決勝へ進出。
ともに1回戦でKO勝ちしたザカリアとタップロンが準決勝を争う。
1R、ザカリアの左右フックにタップロンは左ミドル。ザカリアの右フックをもらうとタップロンはすぐに同じ技を打ち返す。ザカリアは左右フックの連打を何度か繰り出し、終盤にはタップロンをグラつかせる。
2R、ザカリアは一回転しての左ミドルから左右フックの猛打。さらに後ろ回し蹴りを放ったところで転倒し、そこをタップロンが蹴ってしまい試合は一時中断。タップロンにはレッドカード(減点1)が提示された。
再開後、回転技を駆使しながら左右フックを放つザカリア。タップロンは首相撲からのヒザ蹴りで応戦。ラスト10秒でザカリアが首投げによるシュートポイントを獲得した。
3R、ザカリアの左右フックにタップロンもパンチで対抗。両者足を止めてのフルスイングの打ち合いとなり、場内が大きくどよめく。ザカリアの思い切りのいいフックでタップロンがバランスを崩す。タップロンもフックをヒットさせたが、攻勢が目立ったザカリアが難敵を破って決勝進出を果たした。
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