【RIZIN】山本美憂が無念の2連敗、アンディが腕十字で勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント Final ROUND」
2016年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ
▼第7試合 RIZIN女子MMA特別ルール 5分3R 49.0kg契約
○アンディ・ウィン(アメリカ/KOTC女子アトム級王者)
一本 1R 4分42秒 ※腕ひしぎ十字固め
●山本美憂(KRAZY BEE)
9月大会でMMA(総合格闘技)プロデビューを果たすも、シュートボクシング世界女子フライ級王者RENAに一本負けを喫した山本美憂(KRAZY BEE)の第2戦目が決定。アメリカのMMA団体『KOTC』の女子アトム級王者アンディと対戦する。
アンディは34歳。ムエタイのアマチュア大会で20戦をこなし、2013年にMMAプロデビュー。これまでに6戦3勝3敗の戦績を収め、勝ち星のすべてが打撃によるTKOだ。今年4月にKOTCで女子アトム級タイトルを獲得し、10月には初防衛に成功。また、世界で最もセクシーな女性格闘家ベスト10に選ばれており、その美貌も注目を集めている。この日も入場でセクシーダンスをたっぷりと時間をかけて見せつけてからの試合開始となった。
1R、パンチとローで圧力をかけていくアンディ。しばらく様子を見ていた山本だが、タックルで鮮やかなテイクダウンを奪う。しかし、特に動きがなくブレイクとなった。
再開後、アンディのパンチに山本も打ち返す。そして再びタックルでテイクダウン。アンディは下からの三角絞めを狙うが、山本はディフェンス。しかし、パウンドはアンディにディフェンスされる。
アンディは山本の右腕を脇に挟み、左足を右腕に引っかけて変形の腕十字を極める。山本のヒジが曲がり、山本は無念のタップ。2戦目も勝利を得ることは出来ず、山本は悔し涙を流した。
「オゲンキデスカー、アケマシテオメデトウゴザイマス、アリガトウゴザイマシタ」とアンディは日本語で陽気に挨拶。「日本語を練習して話せるようになってきました。山本選手、絶対にテイクダウン来ると思って対抗策を練ってきました」とマイクで語った。
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