【巌流島】中国拳法・瀬戸の「アチョー」通じず、アウレリオがKO
巌流島・実行委員会/ひとだんらく
「巌流島 世界武術団体対抗戦2017 in MAIHAMA 日本代表 vs 世界選抜」
2017年1月3日(火)千葉・舞浜アンフィシアター
▼中堅戦(80kg契約)3分3R
○マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)
一本 1R 1分38秒 ※パウンド
●瀬戸信介(蟷螂拳/日本)
”カマキリ拳法”こと蟷螂拳(とうろうけん)の使い手である瀬戸が対抗戦の中堅戦で、カポエイラ戦士アウレリオと対戦する。
瀬戸はブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れて中国武術を学び、空手、テコンドー、ムエタイ、ミャンマー・ラウェイなど他流試合にも挑戦してきたファイター。3月大会で柔術家の岩倉豪、7月大会でクラブマガ王者ナタネル・パリシを下して、現在2連勝中だ。
対するアウレリオは3月大会で相撲出身の中島大志に1R28秒、左後ろ回し蹴りで失神KO勝ち。カポエイラ仕込みの蹴りで鮮烈なインパクトを残している。
1R、蟷螂拳の構えをとる瀬戸にアウレリオは回転しての蹴りを連発。さらにパンチの連打で瀬戸を下がらせ、転落を奪う。瀬戸は「アチョー!」とブルース・リーばりの奇声を発しながら蹴りを繰り出すが、パワーの差はいかんともしがたくアウレリオのパンチに転倒し、背後からパンチの連打を浴びる。
レフェリーがストップに入り、瀬戸は巌流島で初の黒星。アウレリオは勝利のカポエイラの舞いで場内から拍手喝さいを受けた。
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