【K-1】寺戸が準決勝で力尽きる、久保が打ち合い制してKO勝ち
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」
2017年4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第9試合 K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R延長1R
〇久保賢司(K-1ジム五反田チームキングス/元RISEバンタム級王者)
KO 2R 3分06秒 ※右ストレート
●寺戸伸近(Booch Beat/Krush -55kg王者)
※久保が決勝戦へ進出。
“不屈の激闘王”寺戸は1回戦で大苦戦を強いられ、体力を消耗しての準決勝。対する久保はボクシング仕込みのテクニックを見せ、判定勝ちで準決勝へ進んできた。久保は寺戸に向かって“首を掻っ切ってやる”のポーズ。
1R、両者ともジャブからロー。寺戸はボディも打ちつつ、左右ローを蹴っていく。しかし、久保のジャブがタイミングよくヒットし、寺戸はダウンを喫する。その後もローを蹴っていく寺戸は体勢を立て直し、右のパンチもヒットさせる。
2R、久保の右に寺戸は右ストレートを合わせる。久保はジャブと左ボディブロー。打ち合いになると久保のパンチの的確さが優る。パンチで追い詰められていく寺戸だが、必死に打ち返してローも蹴る。両者の激しい打ち合い。
お互いに一歩も退かない打ち合いを繰り広げたが、久保の左フック連打で寺戸が下がり、久保が右ストレートで前進。寺戸がダウンし、何とか立ち上がるも足元がおぼつかず、久保がKO勝ちで決勝進出を果たした。
※全試合結果一覧はこちら
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