【シュートボクシング】ジュニア注目の一戦は田川女神が那須川梨々を破る
▼第1試合 43.0㎏契約 SBセミプロマッチルール 2分3R延長1R
〇田川女神(TIA辻道場)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●那須川梨々(TEPPEN GYM)
SBセミプロマッチで注目の一戦が組まれた。“神童”那須川天心の妹、那須川梨々と田川女神が対戦。
14歳の梨々は兄の天心と同じく幼い頃からTEAM TEPPENの会長を務める父・那須川弘幸氏から指導を受けてきた逸材。これまでに各団体のアマチュア大会で活躍し、Bigbangなどのタイトルを保持している。兄と同様にスピードある攻撃は見応え十分。
対する13歳の田川は関西ジュニアキック界で活躍し、“関西のツヨカワ(強くて可愛い)姉妹”と話題になっている、田川姉妹の姉(妹は田川愛心)。アマチュアで30戦のキャリアを誇るだけでなく、今年3月にはムエタイの試合に憧れ、妹と共にタイ武者修行へ。生足での草ムエタイの試合を2試合経験し連勝している。
1R、田川が体格差(田川が156㎝、那須川が151㎝)を活かし、前に出て前蹴りを当てる。那須川は組み付いての投げを狙うが失敗。両者打撃で近づき組み合う展開。
2Rも組み合う展開となり、体格の小さい那須川が転倒させられる場面が多い。さらに田川のヒザ蹴りをボディにもらって著しくスタミナを消耗した。
3R、田川が左ハイ。終盤には那須川の右ストレートがヒットし、そのまま組み付いてシュートポイントを狙うが投げられず。那須川が最後に攻め込み試合終了、組み勝っていた田川の勝利となった。
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