【UFC JAPAN】五味隆典、ラストマッチはわずか1分30秒で散る
UFC
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN」
2017年9月23日(土)さいたまスーパーアリーナ
▼第7試合 ライト級 5分3R
〇キム・ドンヒョン(韓国)
TKO 1R 1分30秒 ※パウンド→レフェリーストップ
●五味隆典(ラスカルジム)
五味は修斗ウェルター級王者、PRIDE初代ライト級王者と、国内MMAで活躍した後、2010年からUFCと契約、これまで12戦4勝8敗のUFC戦績を残している。2014年9月から4連敗中で、いずれも1Rでの敗北。今回の試合がUFCでのラストファイトだと公言している。
対戦相手はUFCで1勝2敗のドンヒョン(2006~2007年にDEEPで活躍し、UFCで13勝をあげているキム・ドンヒョンとは同姓同名の別人)。パンチとヒザ蹴りで前へ出てくるアグレッシブな打撃系ファイターだ。
1R、五味は右に左にと構えをスイッチして前へ歩いていく。右へ動いたドンヒョンに合わせて五味も左へ移動したところで、ドンヒョンの右ショートストレートをモロに直撃されて五味はダウン。
すかさずドンヒョンが上に乗ってエルボーを落とし、パウンドを連打。五味は防戦一方となり、レフェリーが試合をストップした。
1Rわずか1分30秒で五味を葬ったドンヒョンは、「(五味は)高校の時からあこがれの選手、僕のヒーローでした。そんな選手と戦えて光栄です。五味はストライカー(打撃主体の選手)として素晴らしい選手なので、彼の距離に入らないようにしました。そして自分が先手を取ること。それが戦略でした」と勝利者インタビューに答えた。
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