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【Krush】武尊のライバル小澤を破り西京が新王者に

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2017/10/02(月)UP

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小澤(右)に完勝し実力を見せ付けた西京(左)


グッドルーザー

「Krush.81」
2017年10月1日(日)東京・後楽園ホール

▼第8試合 ダブルメインイベント第2試合 Krush -58kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
〇西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1甲子園2015 -55kg王者/挑戦者)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場/第2代Krush -58kg王者)
※西京が第3代王座に就く。小澤は3度目の防衛に失敗。

 両者は6月18日に開催された『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』のワンマッチで対戦し、西京が右フックでダウンを奪い大差の判定勝ち(30-26、30-28、30-27)を収めている。

 この試合後すぐに、小澤から宮田充K-1プロデューサーに「タイトルを懸けてリベンジマッチをやりたい」との申し出があり、今回のタイトルマッチでの再戦が決定した。小澤にとっては3度目の防衛戦、西京はこれが初のタイトル挑戦。

 1R、サウスポー同士の両者はローを蹴り合う。西京は軽快なステップを踏んで、パンチをまとめ打ちしてはサッと離れる。さらに小澤のローに左ストレートを狙い撃ち。

 2Rも小澤のローに左ストレートを合わせる西京。打ち終わり、蹴り終わりで必ずサッとステップで離れて距離をとる。後手に回る小澤はラウンド終了間際、西京の右フックで下がったところへ速く伸びる左ストレートをもらいダウンを喫する。

 3R、西京の速いパンチを両腕ブロックする小澤。そしてローを蹴り返すが、西京の徹底した当てては離れる戦い方に翻弄される形に。小澤は飛びヒザ蹴り、強引に前へ出てのパンチと攻めるが、西京は連打しては離れるを繰り返す。小澤のパンチもヒットするが、西京も連打を打ち返し、試合終了。判定3-0で西京が小澤からベルトを奪取した。

 西京はマイクを持ち、「高校を卒業してからみんな専門学校とか大学へ進学して、僕だけK-1でやると言って心配されましたが、こうしてベルトを巻けてよかったです。これがゴールではなくここからがスタートだと思っているので、世界一を目指して頑張っていきます」と、次はK-1で世界一の座を目指すと宣言した。

※全試合結果はこちら

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