【SB】海人がアグレッシブファイトで憂也に完封勝利、決勝へ進出
シュートボクシング協会
「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017」
2017年11月22日(水)東京ドームシティホール
▼第1試合 SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R ※ヒジあり
〇海人(TEAM F.O.D/SB日本ライト級1位)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●憂也(魁塾/DEEP☆KICK65kg級王者)
※海人が決勝戦へ進出。
海人は6月大会で、SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭にヒジ打ちで勝利する番狂わせを起こしてSBの新エースに君臨。9月大会では老舗キックボクシング団体NJKFのエース・宮越慶二郎との一戦でもヒジによるカットでTKO勝ちを収めている。
対する憂也は強打のパンチでKOを量産する、関西が主戦場のDEEP☆KICK65kg王者。昨年1月には、鈴木博昭をKOで葬っている水落洋祐とREBELS65kg級タイトルマッチで対戦し、引き分けている。
海人と憂也はともに大阪出身で、数年前には海人が出稽古先で憂也と一緒に練習したことがあり、お互いに手の内を知り尽くしているだけにやりにくい相手だという。
1Rから海人は前に出てロングリーチから繰り出す右ストレート、ミドルキック、ローキックと上中下に揺さぶりをかけていく。さらに得意のヒジ。憂也はパンチのコンビネーションでボディを打つ。
2R、海人が右ストレートで優勢になり、ヒジで目の上のカットにも成功。憂也はどんどん前に出てくる海人に距離をつかめず、やりづらい印象。
3R、海人はがらりと戦法を変えて右ローを蹴っていき、左フックで前に出る。憂也はパンチで応戦するが海人の右ロー連打が決まる。最後まで海人がパンチで攻めていき、憂也にいいところを出させない完封勝利。決勝へ進出した。
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