【シュートボクシング】村田が王者としての第一戦で極真・渡辺にTKO勝ち
シュートボクシング協会
「-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT-GROUND ZERO TOKYO 2017」
2017年11月22日(水)東京ドームシティホール
▼第4試合 61.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇村田聖明(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
TKO 2R 2分08秒 ※セコンドからのタオル投入
●渡辺理想(極真会館)
初参戦の渡辺は極真会館第24回全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級で準優勝、世界選手権大会にも出場経験がある。華麗な足技を武器に極真空手とムエタイを融合させたスタイルで、これまでRISE、REBELS、J-NETWORKでタイトルマッチを経験。
迎え撃つシーザー武志会長の息子である村田は、9月大会で池上孝二とのSB日本スーパーフェザー級王座決定戦を制し、念願のベルトを獲得。今回、チャンピオンになっての初戦となる。
1R、渡辺が蹴り技を混ぜながら左ストレートを打ち、前へ出ていく。軽快な動きでロー、ミドルに加えて蹴りの大技を放つ渡辺。村田は様子を見ているのか、渡辺の手数にやや攻めあぐねた。
2R、村田は渡辺に三日月蹴り、ミドルキックを入れ、渡辺も蹴り返す。しかし、このラウンドは前に出ない渡辺。手数も少ない。村田は動きの止まっている渡辺に右フックをヒットさせ、一気にパンチの回転を上げて連打。左フックでダウンを奪う。
立ち上がった渡辺だが、村田は一気に襲い掛かり、右ストレートでダウンを追加。ここで渡辺のセコンドからタオルが投入され、村田のTKO勝ちとなった。リングを下りた村田は、父でもあるシーザー武志会長とガッチリと握手を交わした。
※全試合結果はこちら
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