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【K-1】武居が武尊と激闘演じたサラビアに初回KO勝ち

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2017/11/24(金)UP

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 初代ヘビー級王座決定トーナメント」
2017年11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

サラビア(左)に左ミドルを見舞う武居(右)

▼第13試合 スーパーファイト K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
○武居由樹(POWER OF DREAM/K-1スーパー・バンタム級王者)
KO 1R 1分38秒 ※バックスピンキック
●ビクトー・サラビア(アメリカ/IFS・MTU・TBAフェザー級王者)

 今年4月大会で“ミスターK-1”武尊と真っ向から打ち合う激闘を繰り広げたサラビアはアメリカの元ストリート・ギャング。今回はスーパー・バンタムに階級を下げての参戦。武居は元“足立区の悪ガキ”でK-1最速の王者と呼ばれるスーパー・バンタム級王者。まだ21歳だが、華麗なテクニックを誇る。

 1R、サウスポーの武居は左ミドル、ローを繰り出す。サラビアも強気に前に出てローを出すが、武居は動きが柔らかく、あっさりかわす。武居は左ミドル、前蹴りを出し、サラビアをコーナーに追い詰める。

 そしてバックスピンキックを脇腹に叩き込んでダウンを奪う。サラビアは悶絶して立ち上がることが出来ず、10カウントを聞いた。

 武居はマイクを渡されると「こんにちは、足立区から来たPOWER OF DREAMの武居です。今日も応援ありがとうございました。皆さんの応援で今日も勝つことが出来ました。やっぱりK-1最高!」と爽やかにコメントし、恐るべき強さとのコントラストが際だった。

 今大会はKO勝ちが続出し、本戦ではこの試合が9つ目のKO決着となった。

※全試合結果はこちら

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