【K-1】平本が佐々木にリベンジ、ゲーオとの対戦を直訴
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 初代ヘビー級王座決定トーナメント」
2017年11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第8試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
○平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※30-25、30-26、30-26
●佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krush -63kg級王者)
両者は2016年6月に対戦し、その時は佐々木が判定で勝利した。しかし平本は今年2月の『K-1初代ライト級王座決定トーナメント~』の準決勝でゴンナパーを初回KO。決勝でもウェイ・ルイと激闘を演じ判定2-1で敗れたものの、大いなる成長ぶりを見せた。6月にはウマル・パスハエフにも判定勝利している。
一方、佐々木は平本に勝った後、岩崎悠斗に判定勝ちしたが、2月にウェイ・ルイにKO負けを喫している。
1R、平本がジャブとローを中心に組み立て、ジャブからフックを入れる。佐々木もパンチを返すが平本が優勢。
2R、佐々木の右ストレートで平本が鼻血。そして佐々木はアッパーをダブル、トリプルと連続で叩き込んでいく。平本は佐々木のアッパーが見えていない。
3R、佐々木のジャブが入り、平本もパンチを返すが、佐々木はミドルも叩き込んで優勢に。しかし終盤、平本が右ストレートでダウンを奪う。そして残り10秒、両者激しいパンチの打ち合いとなり、平本がまたも右ストレートでダウンさせた。
試合が終了すると、平本はリングに倒れて号泣。判定はジャッジ2名が30-26、1名が30-25をつけ、3-0で平本が逆転勝利した。
涙を流しながらマイクを握った平本は、「去年の大造君との試合で、自分の弱さを初めて理解できて、そこからトーナメントがあって、自分の弱い部分を見つめ直して頑張ろうと思って、優勝できなかったけれど……今回また大造君と試合が決まって、凄い怖くて全然眠れなくて…」と佐々木に対し恐怖心を感じていたと告白。
「去年、大造君に負けた時は、ちょうど父の日で、勝ったらお父さんに感謝の気持ちを伝えようと思ってたけれど出来なかったんで、今回その気持ちを伝えようと思います。3月にゲーオとの試合、ぜひやらしてください」とゲーオとの対戦を直訴した。
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