【RISE】秀樹がダウンを奪い返して北井の連勝をストップ
RISEクリエーション
「RISE121」
2017年11月23日(木)東京・Tokyo Dome City Hall
▼第6試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
〇秀樹(新宿レフティージム/RISEライト級11位、K-1 GLOBAL世界トーナメント-65kg級優勝)
判定2-0 ※28-28、28-27、28-27
●北井智大(チームドラゴン/RISEライト級2位)
北井は3月からRISEに参戦し、RISEランカーをことごとく撃破。現在3連勝中。チームドラゴンのニューリーダーとして勢いを増している。
一方、秀樹は学生キック2階級王者で、アマチュアキックでも好成績を残して2014年プロデビュー。翌年、就職を理由に選手活動を休止していたが、今年5月のRISEで戦線復帰して初回KO勝ち。9月には、韓国でK-1 GLOBAL(日本のK-1 WORLD GPとは別組織)が開催した『K-1 ULTIMATE VICTOR REVOLUTION FINAL』-65kg級世界トーナメントに参戦。連続KOで優勝を果たした。
この試合の勝者がRISEライト級王者・不可思へのタイトル挑戦に大きく近づくのは間違いない。
1R、サウスポーの秀樹はパワフルな左ローと左ミドルを蹴り込み、北井は度々バランスを崩す。北井は左へ回り込みながら様子を見る。
2Rも回り込む北井だが手数が少なく、単発ながらも当てていく秀樹が有利。そう思われた瞬間、コーナーに追い込まれたはずの北井がいきなり前に飛び出るとワンツーでダウンを奪う。秀樹は立ち上がると左ストレート、左フック、左ミドルで反撃。
3Rも秀樹が単発ながらも左ミドル、右フックを入れていく。北井はカウンター狙いなのか、やはり回り込みながらも手数が少ない。しかし、北井がパンチで出て行こうとしたところへ秀樹が左ショートフックを合わせ、ダウンを奪い返す。
勝敗は判定にもつれ込み、判定2-0の僅差で秀樹が北井の連勝をストップした。
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