【RISE】ダウンの応酬で3度のダウン奪ったMOMOTAROが宮崎を退ける
RISEクリエーション
「RISE121」
2017年11月23日(木・祝)東京・Tokyo Dome City Hall
▼第3試合 RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017一回戦第2試合 3分3R延長1R
〇MOMOTARO(OGUNI-GYM/WBCムエタイ・インターナショナル フェザー級王者)
判定3-0 ※28-27、28-26、28-26
●宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級6位)
※MOMOTAROが準決勝へ進出。
MOMOTAROは今回がRISE初参戦となるNJKFのエース。サウスポーから伸びやかに放つ蹴り技が持ち味で、これまでNJKFフェザー級王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座も獲得。ムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムや中国の『クンルンファイト』でも勝利を収めるなどし、2015年11月には歴戦の強者であるWMAF世界フェザー級王者・駿太も撃破。今年3月のタイ遠征で敗れるまで14連勝を飾っていた。
迎え撃つRISEランカーの宮崎は2013年RISING ROOKIES CUP(新人王決定トーナメント)フェザー級準優勝、RISEバンタム級王座決定トーナメント第3位などの実績を持つ。RISEの特攻隊長として各団体に乗り込み、REBELS王座への挑戦経験やシュートボクシング王者と対戦した経歴も持っている。
1R、サウスポーのMOMOTAROは距離をとって右ミドル、左ストレートを打っていき、長いリーチを生かした戦い方。飛びヒザ蹴りも見せる。宮崎はパンチで前へ出るが間合いを保つMOMOTAROを捕まえることが出来ず、パンチをかわされて左フックでダウンを奪われる。
2R、MOMOTAROは顔面前蹴りをヒットさせ、ショートの距離での打ち合いでもパンチを当てていく。
そして宮崎が入り込もうとしたところに左フックを合わせてダウンを追加し、ラウンド終了間際にも右フックでダウンを奪った。
3R、宮崎は左右フックで逆転を狙うが、MOMOTAROはやはり間合いを保って当てさせない。しかし、飛びヒザ蹴りを出したところで宮崎の右フックをカウンターでもらい、ダウンを奪われる。一気に打ち合いに行く宮崎だが、ダメージのないMOMOTAROが逆にパンチを当てて判定勝ちした。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!