【K-1】椿原が西京に約2年越しの雪辱、10代トップファイター対決を制す
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~SURVIVAL WARS 2017~」
2017年12月27日(水)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル 第6試合 K-1フェザー級 3分3R延長1R
○椿原龍矢(18=月心会・チーム侍)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●西京春馬(19=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krush -58kg王者)
西京は当初、大滝裕太(28=ネクサスジム)との対戦が決まっていたが、大滝が交通事故で負傷したため欠場。代わりに椿原と対戦することになった。両者は2015年11月の『K-1甲子園』決勝戦の舞台で一度対戦しており、その時は西京が判定勝ちしている。
その後、西京は今年10月に小澤海斗からKrush -58kg王座を奪取する活躍ぶりで、現在破竹の9連勝中。対する椿原も2015年と2016年のK-1甲子園で準優勝し、今年11月に悲願の初優勝を果たしたばかり。好調の10代2人が約2年ぶりとなる再戦をプロのリングで迎えた。
1R、西京の左ローや左ミドルに対し、椿原が鋭い右ストレートで顔面を狙う。西京の強烈な左ローで椿原の体が流れる場面も。互いに蹴りには蹴り、パンチにはパンチをすぐに返す、一進一退の攻防を繰り広げる。
2R、西京の左ミドルにすかさず右ローを返す椿原。互いにジャブ突き合う展開から、西京が左ストレートや左フックで仕掛けるが、椿原の鋭い右ストレートカウンターがたびたび顔面をかすめる。いったん離れると椿原は鋭い出入りで右フックやヒザ蹴りを入れ、後ろ回し蹴りも繰り出す。
3R、パンチ連打で仕掛けた西京に対し、椿原は打ち合いから離れ際にヒザ蹴りを突き刺す。西京も強烈な左ミドルを蹴り続けるが、椿原の巧みなカウンターやコンビネーションを崩すことができなかった。
中1カ月で試合に臨んだ椿原が判定で西京を退け、リベンジを達成。西京の連勝は9でストップした。
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