【RIZIN】ムンがバーチャックとの接戦を制してリザーバーに
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 男子バンタム級トーナメント&女子トーナメント2nd ROUND/Final ROUND-」
2017年12月29日(金)さいたまスーパーアリーナ
▼第4試合 RIZINトーナメントルール RIZINバンタム級トーナメントリザーブマッチ 5分3R
○ムン・ジェフン(韓国/OCTAGONジム)
判定2-1
●アンソニー・バーチャック(アメリカ/10th Planet Tucson・LUTA ELITE MMA)
※ムンがトーナメント・リザーバーとなる。
バーチャックは11勝1敗の戦績を引っ提げて2014年からUFCに参戦、元ベラトール・フェザー級王者ジョー・ソトをパンチでKOするなどして活躍したが、UFCを離脱してSNSでRIZIN参戦を榊原信行RIZIN実行委員長に直訴。4月大会に初参戦したが川尻達也に敗れ、7月のバンタム級トーナメント1回戦ではDEEPバンタム級王者・大塚隆史に判定2-1で敗れており、もはや後がない。
対するムンは韓国のビッグプロモーションである『ROAD FC』で活躍。テコンドーをベースに持ち、キム・スーチョル、佐藤将光、根津優太らから勝利を収めている。10月にRIZIN初参戦を果たし、バンタム級トーナメント1回戦でケビン・ペッシに判定2-1の僅差で敗れており、バーチャックと同じくRIZINでの初勝利を目指す。
1R、バーチャックは左ボディブローを巧みに当てていき、ムンを豪快に首投げ。ムンは起き上がるとミドルキックとパンチを放ち、バーチャックはパンチと蹴りでボディを攻めながらタックルでテイクダウンに成功。バーチャックがマウントを奪い、キープしたままラウンドを終えた。
2R、ムンが後ろ回し蹴り、二段蹴りを見せてワンツーを伸ばすと、バーチャックはタックルでテイクダウン。じわりじわりとポジションを整えていくバーチャック。立ち上がるとムンが打撃で攻めていくが、すぐにバーチャックがテイクダウンする。
疲れが見えるバーチャックをムンがパンチで攻める。急所蹴りで試合が中断した後、レフェリーが試合再開をコールする前にムンが三日月蹴り。これが効いてバーチャックは腹を抑える。
3Rが始まるとすぐにタックルに行くバーチャック。ムンに堪えられるとヒザ蹴りを見舞う。ムンは離れると多彩な蹴り技とパンチ、バーチャックはタックル。両者かなりの疲労が見えるが、ムンがパンチを当てていく。
タフな一戦は判定決着となり、2-1でムンが接戦を制した。
※全試合結果はこちら
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