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【RIZIN】浅倉カンナがRENAを絞め落としトーナメント制覇

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2017/12/31(日)UP

チョークスリーパーでRENA(上)を絞め落とす浅倉(下)

RIZIN FF事務局
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 男子バンタム級トーナメント&女子トーナメント2nd ROUND/Final ROUND-」
2017年12月31日 (日)さいたまスーパーアリーナ

▼第11試合 RIZIN女子MMAトーナメントルール 女子スーパーアトム級(49.0kg以下)トーナメント決勝戦 5分3R
〇浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
一本 1R 4分34秒 ※チョークスリーパー
●RENA(シーザージム/シュートボクシング世界女子フライ級王者)
※浅倉がトーナメント優勝。

 1R、RENAは左右に構えを変えながらジリジリと前へ出て、浅倉はステップを使って回り込む。浅倉がパンチのフェイントからタックルを決め、RENAをテイクダウンするがロープにRENAの腕が引っかかってRENAを寝かせきることが出来ずに立ち上がる。

 RENAはタックルを切ってはパンチを打つが、浅倉を捉えることが出来ない。RENAが右ミドルからワンツーで前に出ると、浅倉はタックル。

 これを一度は潰したRENAだが、そのまま浅倉がテイクダウンに成功してすぐにバックを奪う。そしてチョークスリーパーでRENAを絞め落とした。

 手を上げられた浅倉は号泣、RENAは悔し泣き。

 浅倉は「RIZINのベルトを巻けて嬉しいです。正直、試合前からやりづらいと思うこともあったんですが、RENAさんも決勝で上がってくることを信じて、自分も勝ち上がって大みそかで戦えてよかったです。試合では勝つか負けるかなので対戦相手として見ていました。

 去年は凄く悔しい思いをして、その悔しさを晴らせるのは同じ舞台でしか出来ないと思ったので、あの負けが自分を強くしてくれたと思います。ベルトを巻いたのは初めてなので嬉しいです。来年もまだまだな私ですがこれからも突っ走っていければいいなと思っています。レスリングを辞めてつらい時期もあったんですが、鶴屋先生(パラエストラ松戸代表)のおかげで格闘技に出会って、諦めずに格闘技を続けてきて良かったです」と勝利者インタビューに答える。

 そして、「一緒に練習してくれる道場のみんな、家族、応援してくれる皆さんのおかげでここまで来れました。小さい時は格闘技が嫌いだったんですが、(父が)強くしてくれて感謝しています」と父・洋平さんへ感謝の気持ちを述べた。

▶︎全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・浅倉カンナがオリベイラに一本勝ち、決勝はRENAとの日本人対決に

・RENAが強烈右フックでTKO勝ち「絶対優勝」と高らかに宣言

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