【RIZIN】堀口恭司がKO勝利、全試合完全決着でトーナメント制覇
RIZIN FF事務局
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 男子バンタム級トーナメント&女子トーナメント2nd ROUND/Final ROUND-」
2017年12月31日 (日)さいたまスーパーアリーナ
▼第12試合 RIZINトーナメントルール RIZINバンタム級トーナメント決勝戦 61.0kg契約 5分3R
〇堀口恭司 (アメリカン・トップチーム/元第9代修斗世界フェザー級王者)
KO 2R 14秒 ※右フック
●石渡伸太郎 (CAVE/パンクラス・バンタム級王者)
※堀口がトーナメント優勝。
激戦続きだったバンタム級トーナメントの決勝戦は、優勝候補の本命・堀口とパンクラスで絶対王者として君臨している石渡で決勝戦が争われることに。両者は2013年6月に『VTJ』で対戦し、歴史に残る大激戦の末に最終ラウンドで堀口がKO勝ちしている。約4年ぶりの再戦となった。
1R、右目の上が腫れている堀口だが思い切りパンチを放って前へ出ていく。堀口の蹴りがローブローとなってしまい、試合は一時中断。
再開後、軽快なステップを踏みながら左右に動く堀口。石渡は左ヒザを蹴り上げるが、堀口はその蹴り足を抱えてテイクダウンする。
堀口は抑え込みながらポジションを整えていき、残り1分でマウントを奪うと強力なパウンド。凄まじい連打が叩き込まれ、ストップ寸前かと思われたが石渡は立ち上がる。すぐに石渡は打ち合いを挑むが、左フックでグラつく。
2Rが始まってすぐに石渡がパンチで前へ出ると、堀口が石渡の右ストレートにカウンターの右フック。この一撃で石渡が前のめりにばったりと倒れ、堀口が追い打ちのパウンドを叩き込んでKO勝ち。堀口が全試合完全決着で激戦のトーナメントを制覇した。
ベルトを巻いた堀口は満面の笑顔でインタビューに答える。
「メインの仕事を出来ましたかね? 出来ました? ありがとうございます。やっと世界のベルトを獲れたかなって思っていますが、これからがスタートだと思っています。日本の格闘技を盛り上げていきます。(石渡とは)1回対戦していてその時も打たれ強かったので、それも想定内でした。RIZINをこれから盛り上げていくので絶対に会場に見に来てください、もっともっと面白くなるのでよろしくお願いします」と、RIZIN愛をアピールした。
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