【ボクシング】亀田大毅、第1戦はアウトサイダー選手に安全運転
新春ボクシング祭り
「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」
2018年1月1日(月)東京・ディファ有明
▼第1戦 ボクシングルール 3分3R
△亀田大毅(元WBA世界フライ級王者、元IBF世界スーパーフライ級王者)
時間切れ引き分け
△和魔(かずま/アウトサイダー出場選手)
亀田大毅への挑戦者を募集し、1人につき3分3Rずつのボクシングルールで亀田に勝ったら1000万円の賞金が与えられるという番組企画。今回は視聴者投票で試合直前に5人の候補の中から挑戦者が4人と対戦順が決められるという方式で行われた。
上位3名が決まった後、和魔と梁瀬寛(介護職/元インターハイ愛知県代表)で決戦投票が行われ、第1試合の挑戦者は和魔に決定。
和魔は「亀田と殴り合いたい」との理由で今回の企画に応募。関西全域でストリートファイト巡りをしてきた喧嘩ジャンキー、タイマンでは負けたことがないという。また、前田日明プロデュースの不良格闘技大会『ジ・アウトサイダー』にも出場している。キックボクシングの師匠は、かつて老舗キックボクシング団体『NKB』で活躍したガルーダ・テツだ。
亀田は網膜はく離で引退してから、2年ぶりのリングとなる。
1R、サウスポーの和魔が左ストレートで先手をとる。亀田は左手を下げた構えでまずは様子見。亀田の第一打は右のボディブロー。その後も亀田は左右でボディを狙い撃ちし、ほぼノーガード状態となって和魔のパンチをかわしていく。
2R、亀田はロープを背負って“来いよ”と何度も手招き。和魔はパンチを放っては離れるを繰り返す。そのパンチをノーガードでかわして左右フック、ボディブローを打つ亀田。
3Rは亀田が左フックをヒットさせ、打ち返してきたところへ右フック。このラウンドは亀田が自分から前へ出てフックを打ち込んでいく。和魔もワンツーをヒット。亀田もワンツーを連続で当て、さらにボディを打つ。
期待された打ち合いはほとんどなく、亀田が安全運転で第1試合をクリアーした。
挑戦を終えた和魔は「楽しかったけれどやっぱり強いですね。世界チャンピオンに殴られたかったんですよ。気持ちよかったです。最高でした。ギアなかったらヤバかったですね」と満面の笑顔で語った。
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