【Krush】山内がダウン奪うもピケオーの強打に沈む
グッドルーザー
「Krush.84」
2018年1月27日(土)東京・後楽園ホール
▼第8試合 メインイベント Krush -70kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
〇ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym/Krush -70kg王者)
KO 2R 2分20秒 ※左フック
●山内佑太郎(HALEO TOP TEAM/挑戦者)
※ピケオーが3度目の防衛に成功。
日本人相手に無敗、“生涯Krush王者”を宣言しているピケオーが3度目の防衛戦に臨む。
山内は2002年1月プロデビューでキャリア16年、戦績は50戦を超えるベテラン選手。これまで全日本スーパーウェルター級王座、WBCムエタイ日本同級王座に就いているが、Krush -70kg王座獲りにはこれまで3度挑み、いずれも獲得には至っていない。試合2日前に40歳を迎え、悲願のKrush王座奪取に挑む。
1R、ピケオーが左ストレートを放とうとした瞬間、山内が右顔面前蹴りをカウンターでヒットさせてダウンを奪う。波乱の幕開けに場内が沸く。しかし、ピケオーは前へ出て右ストレート、右フックを中心にパンチを細かく当てていき、連打で山内を圧倒して終盤に右フックでダウンを奪い返した。
2R、構えを左右にスイッチさせて前へ出るピケオー。山内は左右ローを蹴るが、ピケオーのパンチでコーナーへ追い込まれ、連打をもらう。
ピケオーは左右フックとヒザ蹴りで圧倒し、スタンディングダウンを奪う。
山内はバックブローを放つがまたもピケオーにコーナーへ追い込まれ、ピケオーが顔面とボディへの連打からボディへのヒザ蹴り、そして左フック。山内が崩れ落ちてダウンし、ここでレフェリーが試合をストップした。
KO勝ちしたピケオーは山内を抱き上げて健闘を称える。笑顔でマイクを持つと「とても山内選手はいい選手でした。まさかダウンを奪われるとは思わなかった。こうしてチャンピオンを守れたので、また皆さんの前で試合をしたいと思います」と語った。
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