【Krush】桝本が残り3秒でダウン奪って逆転勝ち
グッドルーザー
「Krush.85」
2018年2月12日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼第5試合 Krush -58kg Fight 3分3R延長1R
○桝本“ゴリ”翔也(25=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定2-0 ※29-28、28-28、29-28
●江川優生(20=POWER OF DREAM)
桝本は昨年3月のKHAOS旗揚げ戦で勝利を上げ(当時のリングネームは翔也)、その後もKrushのリングで芦澤竜誠と朝久裕貴に連勝するなど好調を維持する。対する江川はKrushとK-1のリングで6勝1敗1分の好戦績を収め、このうち4試合がKO勝ちというハードパンチャーだ。
1R、江川がステップやフェイント駆使しながら左ジャブから右フック、右ミドルを放つ。桝本はじっくりと相手の様子を見ながら、時おり左ロー、左ミドル、右ハイを返す。
しかし、ラウンド終了間際、江川が間合いを詰めて左フックから右ストレート。これで腰が落ちた桝本に江川は一気にパンチをラッシュするが、ここでラウンド終了のゴング。
2Rに入ると両者が至近距離で打ち合う場面が増え、桝本は右ストレートから左ボディ。江川がガードを固めると、さらにパンチのラッシュからヒザ蹴りと突き上げる。
3R、直線的に前に出てくる桝本に対し、江川は回り込みながら左フック、連打の切れ目に左アッパーを合わせる。しかし、打たれても打たれても前に出る桝本は、江川のガードの合間を左フックと左アッパーで突く。
すると試合終了直前、距離を取ろうとした江川に対し、桝本が追い掛けながらの左フックを叩き込んでダウンを奪取。江川は立ち上がるが、直後にゴングが鳴った。
勝敗の行方は判定に。江川に押し込まれていた桝本だが、試合時間残り3秒のところでダウンを奪い、逆転の判定勝利を収めた。
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