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【DEEP】長谷川賢が林に何もさせず完勝で復活

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2018/02/24(土)UP

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寝技でコントロールし続けた長谷川(上)。最後はしっかりと肩固めを極め、復帰戦を飾った


DEEP事務局

「DEEP 82 IMPACT」
2018年2月24日 (土)東京・ディファ有明

▼第9試合 DEEPミドル級 5分3R
○長谷川賢(フリー/第4代DEEPメガトン級王者)
一本 1R 3分09秒 ※肩固め
●林 源平(和術慧舟會IGGY HAND’S GYM)

 長谷川は2015年大みそかのRIZINで敗れるまで、13連勝(1引き分けを挟む)を飾り、日本重量級期待のホープとして注目された。しかし昨年7月、DEEPウェルター級GP決勝戦/第9代ウェルター級王者決定戦で住村竜市朗(フリー)に敗れてタイトル獲得ならず。試合後には「今後どうするかは少し考えます」と進退を考えると語っていたが、今回7カ月ぶりにミドル級で再始動する。

 対する林はパンクラスのランカーとして活躍した181㎝の長身でブンブンと振り回す左右フックが武器のストライカー(打撃主体の選手)。DEEPには昨年9月から参戦し、今大会でDEEPミドル級王座決定戦を争う水野竜也を相手に善戦した。

 1R、右ストレートから組み付いた長谷川がテイクダウンを奪い、バックを取る。立ち上がろうとする林を引きずり倒し、背後からのパンチ連打。長谷川はバックを取ったまま何度も引きずり倒してパンチを入れる。

 そして不用意に林が上体を起こしたところで、長谷川は肩固めの体勢に。力いっぱい締め上げると林はたまらずタップ。長谷川が完勝を飾った。

 長谷川はマイクを持つと、「前の試合が不甲斐なかったから、今日は勝たないといけないと思っていました。次はどこになる分からないけれど、ダメな時に支えて来てくれた人たちに元気な姿を見せたかったので次も応援お願いします」と、笑顔で勝利を喜んだ。

※全試合結果はこちら

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