【DEEP】大山釼呑助、持ち味を全く出せずムンに敗れる
DEEP事務局
「DEEP 82 IMPACT」
2018年2月24日 (土)東京・ディファ有明
○ムン・ギボム(28=韓国/TEAM MAD DAEJEON)
判定3-0 ※三者とも30-27
●大山釼呑助(33=INFIGHT JAPAN)
大山はプロボクサーからMMA(総合格闘技)に転向し、柔術仕込みの寝技も得意とする。佐伯繁DEEP代表がライト級の次期エース候補として期待しているが、上位の壁を崩せず足踏み状態中。対するムンはUFCで活躍するキム・ドンヒョンの弟子であり(今回セコンドに持つ就いた)、韓国の『Anger’s Fight』という大会でフェザー級王座に就いている。
1R、片足タックルでテイクダウンを先制したのはムン。大山もリバーサルするがムンがすぐに上を奪い返す。下からの関節技を狙う大山にムンはパンチとヒジを入れる。ラスト30秒でムンがマウントになるが、大山は何もさせずにこのラウンドを終えた。
2Rもテイクダウンの攻防で下になってしまう大山。下からの関節技とバックを奪ってのチョークも上手くいかず、下になって抑え込まれる場面が続く。残り30秒でリバーサルに成功した大山だったが、ムンに下からの腕十字を仕掛けられて防ぐのに精一杯。
3Rも早々に上を奪われた大山。リバーサルに成功してバックを奪うも、前方に落とされてまたも下になる。下からのアームロックに全力を使う大山だが失敗。立ち上がろうとしたムンの脚関節を取りにいくも蹴りはなされる。大差の判定でムンが勝利した。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!