【DEEP JEWELS】前澤が斎藤に判定勝利し山本美憂戦アピール
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 19」
2018年3月10日(土)東京・新宿FACE
▼第6試合 DEEP JEWELSアトム級 5分2R
○前澤 智(リバーサルジム 立川 ALPHA)
判定3-0 ※三者とも20-18
●齋藤裕子(暁道場)
デビュー戦でJKファイター古瀬美月をTKO、グラップリングマッチ(打撃なし)では長野美香を破る快進撃を続ける斎藤が、アトム級トップの一人である前澤に挑んだ。
1R、序盤からスピードのある打撃での探り合いが続く中、前澤が組み付いてバックを奪う。スタンドに戻ると前澤が右のパンチをクリーンヒット、組み付いて投げを狙うが斎藤が防ぐ。組み合って有利なポジションを奪い合う中、ラウンドが終了した。
2Rも打撃の攻防から斎藤がパンチを当てて前へ出る。その勢いに押される前澤は鼻血を出す。前澤は組み付くと投げに成功してテイクダウン。そしてマウントを奪うと右のパウンドを連打していく。斎藤の上半身がロープの外に出てしまったためブレイクに。スタンドに戻ると前澤が右フックを強打、斎藤はタックルからバックを奪う。組み合ったまま立ち上がり、斎藤はパンチを入れる。前澤はあくまでもテイクダウンを狙いに行き、スピードある攻防の勝敗は判定に持ち込まれ、前澤が勝利を収めた。
マイクを持った前澤は、「斎藤選手はタフな選手だと思っていましたが想像以上でした。でも私のタフさの方が優っていました。前回の挑戦者決定戦で負けてしまい、また階段の一番下から並びなおしと思っていますが、メインでどちらがベルトを取るか分かりませんが、その首を狙いに行きたいと思いますし、RIZINの夢もあきらめていません。どうでしょう、女王蜂狩りなどはいかがでしょうか? 私の師匠・金原正徳が山本“KID”徳郁選手に勝っているので面白いのではないでしょうか」と、山本美憂戦をアピールした。
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