【Krush】西京春馬が接戦で初防衛成功、村越優汰の挑戦を退ける
グッドルーザー
「Krush.86」
2018年3月10日(土)東京・後楽園ホール
▼第9試合 メインイベント Krush -58kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
○西京春馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/Krush -58kg王者)
延長判定2-1 ※9-10、10-9、10-9
●村越優汰(湘南格闘クラブ/元RISEバンタム級王者/挑戦者)
※西京が初防衛に成功
昨年10月に小澤海斗を破り王者となった西京が村越を相手に初防衛戦。挑戦者の村越は元RISEバンタム級王者であり、昨年12月にK-1デビュー戦を行い、芦澤竜誠に判定勝利。今回がKrush初参戦となるが、これまでの実績と芦澤戦で証明した実力が評価を受け、いきなり王座挑戦という異例のマッチメイクが実現した。
1R、サウスポーに構える両者。左ロー、速いワンツーを見せる西京に、村越は右ミドルを当て互角の展開。
2R、西京が左ローをこつこつ当てるのに対し、村越は右ミドルを返す。村越の蹴り終わりには、西京が蹴りを返していく。接近戦でパンチ連打を打ちこむ西京の前に、村越は後手に回ってしまう。
3R、西京は遠い間合いから右ミドル、ワンツーにつなげ、村越も右ミドルを的確に返していき大きな差はない。本戦では村越が一票を獲得するも残る二者はドロー。
延長戦では、右ミドルを入れる村越に、西京の左ストレートが確実に捕らえる場面も。距離を縮めてはワンツーの連打を見せる西京。
村越も右ミドルを返すが、パンチの手数でやや上回った西京が僅差の判定勝利で初防衛に成功した。マイクを握った西京は「K-1のベルトを次、狙いに行きます」とK-1王座挑戦をアピールした。
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