【K-1】郷州征宜が止まらない前進と連打で勝利、準決勝は武尊戦
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」
2018年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
▼第4試合 K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・一回戦第4試合 3分3R延長1R
〇郷州征宜(31=K-1ジム総本部チームペガサス/第6代Krush -60kg王者)
判定2-0 ※29-29、30-28、30-29
●デニス・ウォーシック(24=ドイツ)
※郷州が準決勝へ進出。
郷州は生まれながらの難聴というハンディを持ちながらも、Krush -60kg王座に就いた努力家ファイター。対するウォーシックはティムール・ナドロフの負傷欠場で急きょ出場が決まった23勝(9KO) 3敗1分の戦績を持つドイツ人ファイター。
1R、郷州は前進して細かくパンチを放ってはヒザ蹴りにつなげる。ウォーシックもヒザ蹴りとボディブローで応戦するが、どんどん前へ出てくる郷州に押され右アッパーをもらう。しかし終盤、ウォーシックがフックとアッパーの連打で郷州を棒立ちにさせる。それでも郷州は下がらずパンチを出して前へ出た。
2R、郷州はミドルキック、ヒザ蹴り、前蹴り、パンチとボディを狙い撃ち。ウォーシックも長いリーチからスピードのあるパンチを打ち返す。郷州の接近戦でのフック&アッパーにウォーシックは左右に構えを変えながらの連打で対抗。
3R、ブロックを固めるウォーシックに郷州はパンチを連打してからボディへのパンチ&ヒザ、そしてローを蹴る。時折強打するウォーシックだが、郷州の止まらない前進と手数に防御して下がる場面が目立つ。残り15秒で打ち合いとなったが、ヒットを奪ったのは郷州の方。
判定2-0で郷州が準決勝へ進出、武尊との対戦が決まった。
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