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【K-1】木村ミノルの豪腕さく裂、平山迅を1RでKO

2018/03/21（水）UP

木村（左）が左フックで1R KO勝利

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ～K’FESTA.1～」
2018年3月21日（水・祝）さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ

▼第14試合　スーパーファイト　K-1ウェルター級　3分3R延長1R
〇木村“フィリップ”ミノル（24＝K-1ジム五反田チームキングス）
KO　1R 2分50秒　※左フック
●平山　迅（28＝ROYAL KINGS）

　昨年11月大会で城戸康裕から勝利を収めて波に乗る木村に対し、平山は“やるかやられるか”の試合を信条に、Krushでは渡部太基、牧平圭太、塚越仁志と歴代の-67kg王者と対戦。全員から先制ダウンを奪うなど、激闘ファイターぶりはつとに知られている。平山は殴り合いを宣言し、木村は「嬉しいね。ワクワクする」と応じた。

　1R、まずはお互いにジャブとローで様子を見る。木村はガードを固めてパンチを打たせ、左フックを狙う。木村の左フックでバランスを崩す平山だが、踏ん張って倒れない。平山が打ち合いに行ったところで木村の右フックがさく裂し、ダウンを奪う。

　一気に襲い掛かる木村の左フックが直撃し、平山は再びダウン。ここでレフェリーがストップ。木村のKO勝ちとなった。

　木村はマイクを持つと「どうですか、面白いですか？　俺は俺のスタイルでKOで倒して打ち合いも逃げなかったでしょう？　次、みんなも分かる名前のあるヤツと戦って勝ったら久保選手に挑戦させてください。いきなり久保選手とは言わないです。どんだけヤバいヤツ連れてきてもこうなるんで」と、同門の先輩である久保優太への挑戦を表明した。